以前の考察にて、プリンの意味深なりアクションについて触れた。
で、今回はそれに紐付いた心理的な部分を考えてみたいと思うよ!
プリンの心情に完璧に寄り添うのは難しいけど、近いラインにまで降りていければ!!
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意味深プリンのリアクション&サンナミのお姫様抱っこについて思うこと!
今回のテーマになるのは以下のカット。
サンジがナミをお姫様抱っこしたのが良い感じだね!
…っていうのと同時に、それを目撃していた(と思われる)プリンの表情が意味深だ!
ワンピース869話より引用 プリンの表情が意味深だ!
表情というほど顔の全てが描かれているわけでもない。
でも、彼女が状況に動揺しているっぽいことはなんとなく伝わってくる。
上記のカットはぶっちゃけ言語化が相当に難しい“めっちゃ繊細なカット”だと思う!
でも、だからこそ今回は言語化に挑戦してみたいかも!
なお、今回の文章は、プリンの表情の原因が“サンジのお姫様抱っこ”にある…という仮定を主体にして話を進めていく!
ワンピース862話より引用 言語化が相当に難しい表情!
上記のプリンの表情を、サンジ&ナミに対する単純なる嫉妬…と受け止めることも出来ると思う。
しかし、バトワンとしては“プリンの感情はまだそこまで育っていない”と解釈したいところだ!
確かに上記のカットはちょっとしたトキメキシチュエーションだったんだけど、これで一瞬で恋に落ちる…ってのは、何か違う気がする!
ここまでプリンは自分の“劣等感”と必死に戦ってきた人物。
おそらくだけど、彼女はこれまで“恋に落ちている時の感覚”を経験したことがないんじゃないだろうか?
恋愛が出来るような環境に育ってこなかったこともあるし、そもそも自分のことを「愛されない存在」と解釈してたフシもあるしね。
しかし今回のエピソードで、それらの劣等感の原因である第三の眼に「美しい瞳」という新しい価値を与えてくれる男が現れた。
もしプリンがこれから恋に落ちるとしても、バトワンとしてはまだ「心が揺れまくってはいるものの、それが恋愛感情だと比較していない状態」…みたいな感じで解釈してみたいところ!!
そんなに簡単に、彼女は恋には落ちられない。
そんなに簡単に、それが恋だと気付けない。
プリンの経験してきた人生は、なんとなくそんなヴェールに包まれているような気がする!
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偽りの恋から本当の恋へ!
それが恋だと気付くまで、プリンには少し時間がかかる。
多分、おそらく、そうだと思う!
これで簡単に「サンジ様♡」みたいになるほど、彼女の心に張り巡らせられた壁は容易く破れるものじゃないと思うんだ。
しかし、これから彼女が自分の心と対話を進めていくことで、それが恋だと気付く時が訪れるのかもしれない!
以下のカットでは「今ならまだ忘れられる」なんて言ってたのが懐かしい!
ワンピース83巻より引用 「今ならまだ忘れられる」なんて言ってたけど?
あの時は演技ってこともあって「今ならまだ忘れられる」なんて軽々しく口にしていたけど、もう引き返すことは出来ない!
プリンがしてしまった経験は“自分が否定してきた自分を、他者が肯定してくれた”っていう経験だから、それはそれは心に深く楔(くさび)を突き立てることになっただろう!
彼女にとってこの経験は、きっと“生涯忘れられない経験”となったんじゃないかな!!
これからプリンはどうなるんだろうね?的な話!
以下はこれらの考察が全て的中していることを前提にして進めていきたい部分!
さて、これからプリンはいったいどうなるんだろうね!
プリンがどのタイミングで、それが恋であると気付くかによって、起こるイベントがちょいちょい変わってくるだろうから興味深い!
WCI編のバトルの中でそんな気付きに到達したなら「身を挺(てい)してサンジを守る」みたいな展開も見えてくる。
また、WCI編の終わり際に気付いたら、去りゆくサンジの背中を見て「たぶん私、あなたのことが好きでした」的な感じになる可能性だってあるかもしれないね!
いや、あのプリンの本性なら、もっとガッツリ迫ってくるかもしれないけどさ!(逆にモジモジもありえそうだけど!)
このあたりは解釈の幅が広いところだから、多角的に掘り下げれば掘り下げるほど味が出てきて面白い部分なんじゃないかな!きっと!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!