空の方舟マクシムと、海の方舟ノア。
デザインは全く異なるんだけど、対比してみるとなんだか結構面白い気がしたので取り上げて見るよ。
空島と魚人島といった対極の場所に存在する2つの方舟。
異彩を放つ2隻の船にスポットライトを当てて考察してみよう。
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方舟マクシムと約束の舟ノアを対比してみよう
まずは空の方舟マクシムの外観を見てみよう。
これは物語も前半、空島スカイピアにてエネルが操縦していた船だよね。
ワンピース30巻より引用 方舟マクシムの大迫力の外観
ルフィに撃破された後、エネルは単身この方舟マクシムを駆って月を目指した。
彼にとっての憧れの“大地”こそが“月”だったんだね。
ともあれ、この方舟マクシムが月まで航行出来るというのはかなり大きなポイントとなってくると思う。
空を飛ぶ飛空艇なだけではなく、宇宙ですら後悔できる宇宙船でもあるわけだからね。
宇宙船って概念は、今のワンピースの世界観にそぐわないような気がするけど、古代兵器などのことを考慮に入れると、マクシムが宇宙まで航海出来るというのはわからないでもない。
船の大きさだけであれば、ゲッコーモリアが根城にしていたスリラーバーグのほうがはるかにデカいはず。
でも、マクシムは“空を飛び、月へをも到達する”といった点で異彩を放っている。
空島のポーネグリフに関しては製造時期がまだまだ不明。
空白の100年に記されて、ロジャーの時代に光月おでんによって“追記された”だけかもしれないし、そもそも光月おでんがゼロから作った可能性も一応ある。
方舟マクシムもまた、約束の船ノアと同様に、空白の100年に絡んでいる過去の遺物なのかもしれない!
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約束の舟・ノアについて
次に、ワンピース後半の海に登場する方舟について触れてみよう。
魚人島・魚人街にあった方舟、ノアがそれだよね。
ワンピース64巻より引用 ノアの外観とか性質も、マクシムと同様の意味で異彩を放っている
ノアに関しては、マクシムのように特殊な動きをしているわけじゃないんだけど、魚人島にはノアとジョイボーイにまつわる伝説が残っている。
ネプチューン達王家には「いずれ必ずジョイボーイに代わって約束を果たしに来る者が現れる」という言い伝えが残っているそう。
ジョイボーイは空白の100年に実在した人物であり、ネプチューン家は彼との約束によって先祖代々ノアを見守り続けることになっている、とも語られている。
また、バンダー・デッケンによると、“約束の舟・ノア”は大昔に魚人島民が総出で作ったものであり、その大きさは魚人島の半分もあるらしい。
空白の100年前後に建造されたものってことは、光月一族がポーネグリフを記し始めた時期とほぼ同じくらい。
その大きさをを考えると、魚人島の移住に関係している何かかもしれないね!
ジョイボーイがした当時の人魚姫と交わした“約束”とは、どのようなものだったんだろうか?
空白の100年の敗北者がジョイボーイであり、魚人島を守りきれなかった歴史があったりするのかもしれない…などといった、様々な想像ができるところで、とても面白い!
方舟ノアがいずれ授かるであろう“使命”に関しても、今後のエピソードで明らかになることだろう!
更なる謎の究明に期待したいところだね!
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