【ワンピース】映画最新作2016年夏公開!四皇カイドウの立ち位置と現在の情報!

前回のテレビ放送、エピソードオブサボにおいて、ワンピースの映画化が決定したことが発表されました。

詳細はまだまだ謎に包まれた部分が多く、情報が少ないところです。

前回の『ONE PIECE FILM Z』から2年半ぶりの最新作であり、ファンとしては期待せずにはいられないところ。

前作は興行収入68億7000万円もいったらしいので、今回はそれ以上盛り上がるんじゃないかな?と楽しみにしています。

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過去の傾向から予測

過去のワンピースの映画で、かつ尾田栄一郎先生が監修したのは、“ONE PIECE FILM STRONG WORLD”、”ONE PIECE FILM Z”
の二作品です。

これら過去の情報を一旦整理してみましょう。

ONE PIECE FILM STRONG WORLD

フワフワの実の能力者であり、ロジャーや白ひげと並ぶ大海賊である金獅子のシキが登場したのが本作、ストロングワールドです。

本作品では覇気の設定も出ていなかったのが特徴ですね。

攫われたナミを助けるためにルフィたちが指揮のアジトに殴りこみ、叫んだルフィの一言「おれたちが本隊だ!!!」に鳥肌が立った方も多いんじゃないでしょうか。

ただし、この時点のルフィではシキを倒せるかどうか疑問が残る部分もあるところです。

ONE PIECE FILM Z

ネオ海軍を名乗る、元海軍大将ゼファーが登場するのが本作。

このONE PIECE FILM Zにもまだ謎が多く残っており、ルフィが修業していた2年間の間に、七武海になった人間にZは腕を切り落とされ、さらに部下まで皆殺しにされた…といった話も出ています。

この説が正しいとするならば、Zの腕を切り落としたのはトラファルガー・ローか道化のバギー、あるいは七武海最後の一人、の3人のうちの一人である、ということになりますね。

しかし、ローが頭角を現してきたのはここ最近、バギーはあの調子なので、この2人はちょっとありえないところかな。

つまり、七武海最後の一人が犯人なのではないか?という説が最も有力であるようです。

ゼファーに関しては覇気、六式を共にマスターしており、ゴール・D・ロジャーが海賊王として暴れまわっていた時代を駆け抜けた、英雄の一人としてカウント出来るでしょう。

最終的にルフィとの一騎打ちに敗れますが、ゼファーが歴史に名を残す人物であったことは、メインストーリーにも大きく影響してくるはずです。

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最新作“ONE PIECE FILM”の構図はどうなるのか?

ここまでの流れを踏まえると、

・伝説の海賊
・ネオ海軍(元海軍大将)

と来ているので、次は四皇か七武海の最後の一人なのかな、と予測していましたが、色々と調べていると、映画最新作の情報としては「カイドウが単騎で四皇に挑んだ話」をベースに展開されていくのではないか?という意見が多いようです。

そして、カイドウの戦歴はいかに示す通り、圧倒的なもの。

「海賊として7度の敗北」
「一人で海軍および四皇に挑み捕まること18回」
「1000度を超える拷問」
「40回の死刑宣告」

これだけの戦歴を持ってして大海賊時代を生き抜いている百獣のカイドウの勇姿が映画化されるのであれば、かなり楽しみではありますよね。

また、四皇カイドウの特徴として、「死にたがり」という点があげられます。

白ひげの死に関して、「うまくやったよ、白ひげのジジイは…」というコメントを残しているように、今の時代に嫌気がさしていると考えられます。

また、「もう…やるしかねェのか…!!くそったれ…急げジョーカー。最期の戦闘準備を整えろ!!こんな退屈な世界壊れてもいい!世界最高の戦争を始めようぜ!!」というセリフからも同様の内容が伺えます。

ただの「死にたがり」なのではなく、何かに絶望し、あたかも“自分たちが駆け抜けた自由だった黄金時代を懐かしむ”かのような哀愁をこのセリフから感じずにはいられません。

今回の映画に関しては、原作ファン・映画ファンなど全く関係なしに見たほうが良い一作になるのではないかと予感しています。

※2016年3月 追記:映画は全くの新キャラ、ギルド・テゾーロとのやり取りであることが角煮にされました。
カイドウのエピソードではないみたいですけど、これはこれで楽しみ!

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