感動のシーンもたくさんあるワンピースですけど、反面残酷なシーンも多く存在します。
そこで今回は、ワンピースの残酷と思われるシーンを中心にピックアップしつつ考察を入れていきましょう。
意外にこういったシーンから逆転して感動に繋がったりもするものですよね!
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アーロンへの憎しみが止まらないナミ
ワンピース9巻より引用 アーロンへの憎しみが止まらないナミ
このシーンはかなりの方が怒りと悔しさに胸を震わせたことでしょう。
ナミの自傷行為を止めたルフィが「ルフィ…助けて」の一言に「あたり前だ!!!」と叫ぶシーンは今でも鳥肌がたつレベルですね。
バトワンが生まれて初めて漫画で泣いたシーンでもあります。
ビビの叫びは儚くも届かない
ワンピース23巻より引用 ビビの叫びは儚くも届かない
アラバスタ反乱軍と国王軍、その裏で糸を引くクロコダイルという構図。
その中で戦いを終わらせるために叫ぶビビでしたが、ビビの叫びは人々の「狂気」に打ち消されてしまい、届くことがありませんでした。
このシーンも心理的にかなりクルものがありましたね。
石橋にかじりつき生きようとするロビン
ワンピース43巻より引用 石橋にかじりつき生きようとするロビン
生きることに絶望していたロビンが、ついに生きることを決意したものの、CP9の長官であるスパンダムに陵辱されているところです。
このシーンでは多くの方が「スパンダムをぶっとばしてやりたい」と思ったことでしょうね。
この絶望感と、そこから開放された時のロビンの反撃には胸のすく思いでした。
ハチを銃撃して楽しそうに踊る天竜人
ワンピース51巻より引用 ハチを銃撃した天竜人
生まれながらの貴族であり、その財力にモノを言わせて「神」とまで表現される天竜人。
ハチを銃撃して打ち取り、そのまま奴隷化しようとしています。
このシーンにはとても腹が経ちましたが、その後ルフィが天竜人をぶっ飛ばしてくれたので非常にスカっとした覚えがありますね。
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マゼランに敗北したルフィ
ワンピース55巻より引用 マゼランに敗北したルフィ
このシーンも衝撃的でしたね。
マゼランの圧倒的「毒」の能力になすすべもなく崩れ落ち、ドロドロにされてしまうルフィ。
その描写はまさに「壮絶」のひとことに尽きるものでした。
エースを救えなかったルフィ
ワンピース59巻より引用 エースを救えなかったルフィ
頂上戦争では一旦エースを救出することに成功するも、その後赤犬の攻撃に倒れるエース。
ルフィとしてはどうしても助けたかった「たったひとりの兄弟」でした。
後にサボが生きていることが判明しましたが、この時点でエースを失った衝撃は計り知れなかったことが容易に想像できます。
キャンディ中毒の子供たち
ワンピース69巻より引用 キャンディ中毒の子供たち
まさか「子供」というか弱い物に対して薬物を投与するとは…。
シーザー・クラウンの無慈悲な性格が浮き彫りにされましたね。
白目をむいてキャンディを求める子供たちがインパクト大です。
原爆を思わせるシノクニの効果
ワンピース68巻より引用 原爆を思わせるシノクニの効果
シーザー・クラウンの使用した大量破壊兵器「シノクニ」の被災者の描写。
これもなかなかにグロテスクなものがありましたね。
毒ガスから逃げ惑う人々を容赦なく飲み込んだ「シノクニ」は、彼等を真っ白な「人でないもの」に変えてしまいました。
愛する人の記憶から消されるという痛み
ワンピース73巻より引用 愛する人の記憶から消されるという痛み
ドレスローザ編では、触れた人間をオモチャに変えてしまう能力者、シュガーが登場し、キーパーソンとなっていました。
彼女に触れられた人間は、オモチャになってしまうばかりか「自分を知っている人から忘れられる」という苦痛を味わうことになります。
生きながらして「愛する人に忘れられる」というのは一体どのような心境なのでしょうか。
これを平然と計画し、やってのけるドフラミンゴはさすが「元天竜人」といったところかもしれません。
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