【ワンピース】獅子歌歌(ししそんそん)考察、呼吸で切り裂く神速斬撃!

ゾロのシビれる斬撃パターンの一つ、居合。

今回はそんな居合の中から“獅子歌歌(ししそんそん)”について考察し、バトワンなりに理解を深めていきたい!

あらゆるモノの“呼吸”を感じることで放たれる神速の一撃は、鉄をも穿つ!って感じだ!!

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獅子歌歌(ししそんそん)考察、呼吸で切り裂く神速斬撃!

獅子歌歌(ししそんそん)を構えるゾロ。

この技の骨子は、あらゆるモノの呼吸を感じることによって相手の急所を感知し、絶妙な角度、力、速度を把握した上で放つ点だ。

武装色の覇気に開眼しかけ…って見方も出来るけど、これらの前提を踏まえると“見聞色寄り”って感じかな?

ひたすらに強さを求める求道者、ゾロ。

彼がこの技に到達したのは、斬撃無効の刃物人間・ダズ・ボーネスと交戦することになったから。

この死闘が結果的にゾロの成長を飛躍的に加速させることになったわけだね!

ダズの使用したスパーブレイクによって崩れ行く柱の中、危機一髪のタイミングで理解し、身につけた“呼吸”なだけに、その威力・切れ味はゾロの中でもかなり高い部類にカウントされると思う!

そういった意味では、獅子歌歌はゾロにとって大きな節目となる技だったといえるかもしれない!

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ダズ・ボーネスを粉砕した技!

神速の居合でダズを粉砕するゾロ。

全身刃物人間であるダズとしては、まさかゾロが“鉄を斬れる”とは思ってなかったことだろう!

ゾロの居合に対し“アトミックスパート”という移動技っぽいので対応しようとしていたことからも、このことが理解できると思う!

それらのことを加味しても、やはり鉄の硬度の相手を斬ったのはとてつもないことだけどね!


ワンピース21巻より引用 獅子歌歌の目にも止まらぬ斬撃!

目にも留まらぬ太刀筋でダズ・ボーネスを切り伏せたゾロ。

この時の戦いが無かったら、後の空島編でもCP9編でも、より一層の苦戦を強いられていたに違いない!!

というか、場面によっては“死んでいた場面”すら出てくるんじゃないかな?

それほどまでにゾロの成長にとってダズとの戦いは重要なステップだったんだ。

ロロノア・ゾロの剣技を語る上で、Mr1との戦いを踏まえずに語ることなど出来ない…と断言しても差し支えないほどに。

絶体絶命の窮地に追い込まれてしまった状態から放たれた逆転の斬撃、獅子歌歌。

この時のゾロの勝利に関しては、ジャンプ少年バトル漫画らしい王道の描写ではあるといえるだろう!!

また、こういった“王道=わかりやすい表現”にすら独自の工夫を凝らし、圧倒的な迫力で描かれているのは、尾田先生の“ずば抜けた構想力の賜物(たまもの)”なのかもしれないね!!

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