ジェルマ×ビッグマムという2つの巨大組織が絡んでいるエピソードだけあって、膨大な量の“未来の分岐点”を感じる今回のエピソード。
そこで今回は“神の設計図は完璧なのか?”といったところに疑問を投げかけてみたい!
この未来に繋がるのであれば、世界的天才科学者の技術をかすめ取った男と、世界一馬鹿げた夢を見た医者の弟子が鍵を握ってくる可能性がある!
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神の設計図は完璧なのか?訪れるイレギュラーと鍵を握る人物!
現時点では、VS兄弟はそれぞれ血統因子の操作を受けていることが判明している。
これまでの情報を整理すると、血統因子を操作することによって肉体の強化はおろか、精神面までいじくり回せる様子。
イチジ・ニジ・ヨンジの3名に関しては“かわいそう”とか“悲しい”などといった感情をも操作された存在なんだそうだ。
ワンピース840話より引用 ベガパンクの設計した神の設計図!
“神の設計図”によって生み出された特異な存在。
彼らにとって一部の感情が欠落しているということは、現時点での“王の条理”に従えばメリットだらけって印象を受ける。
◯【ワンピース】「王の条理」とは何か、悪魔的市民とイチジの感覚!
でも、この神の設計図ははたして完璧なんだろうか?
森羅万象あらゆるものの摂理をも冒涜する、感情の操作。
イチジ・ニジ・ヨンジの感情操作は、本当にパーフェクトに出来ているんだろうか?
こんなことをしてしまったら、どこかに歪みが生まれるんじゃないのかな?
実際にレイジュには感情が残っているし、サンジは操作に失敗している。
これは、神の設計図がまだ不安定であることを意味しているはずだ!
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自然の摂理を破壊するということ
人工物であふれる世界でも、その全ての根源は“大自然”に由来する。
全く関係のないようなものでも“ひとつなぎ”になっているんだよね。
例えば以下のカットでもそう。
ワンピース61巻より引用 人々は生存競争に破れ、自然淘汰された!
ルフィが修行したルスカイナ島だって、そうなるべくしてあのような場所になっているんだ。
自然の摂理に従って自然淘汰が行われたからこそ、人々は生存競争に破れた。
バトワンとしては、これと似たようなことはあらゆる場所で起こり得るんじゃないか?と思っていて。
例えば“害虫だから”という理由で蚊を撲滅してしまえばどうなるだろう?
きっと、蚊の幼虫…ボウフラを食べて保たれていた生態系の多くが破壊されることになる。
多くの魚やカエルが死に絶えることになるだろうし、そしたらその魚やカエルなどをエサにしていた鳥たちが死に絶えることだってあるだろう。
あるいは、ボウフラが食べてくれた何らかの“有害なバクテリア的な何か”みたいなのが増えまくってしまう可能性だってある。
自然の摂理はそうなるべくして、あるべき形に収束する“予定調和”の元に成り立っていると思うんだ。
だからこそ、今回提示された“神の設計図”は、実際は穴だらけのもののような気がしてならない!
だとすれば、イチジ・ニジ・ヨンジの“眠っている感情”に働きかける方法はゼロじゃないのかも。
これに関しては後半で伝えていく“2人の天才”なら何とか出来るんじゃないか?という希望を抱きたいところだ!
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