ワンピースは様々なところからモチーフを持ってきている漫画であり、北欧神話を始め、イソップ物語や海賊の伝説、世界史や日本の俳優に至るまで、様々な特徴を持つキャラクターが登場します。
そこで今回はワンピースと神話の関係性について考えていこうと思います。
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神話との関係性、巨人族などを踏まえ考察!
北欧神話とワンピースの関係性は結構密接だといえるでしょう。
例えば以下、巨人族のハイルディンの必殺技の名前が「グングニル」となっています。
これも北欧神話からのオマージュですよね!
ワンピース77巻より引用 ハイルディンのグングニル
グングニルとは、北欧神話の主神であるオーディンが持つ槍であり、この槍を向けた軍勢には必ず勝利をもたらす、とされています。
北欧神話には巨人にまつわるエピソ−ドもいくつか存在しており、尾田英一郎先生もこのあたりを意識して名付けたのかもしれません。
しかし、上記の描写を見る限り、必殺技というよりは「気合を入れた強烈な巨人パンチ」といった印象を受けるのがひとつの疑問点。
武装色の覇気をまとっているなり、何か知ら特別な力を秘めているのでしょうか。
このあたりはまだ明かされていない部分ですが「ただの気合いパンチ」ではないと願いたいと思っています。
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ケルベロス=黒ひげ説について!
「黒ひげがラスボスっぽい!」ということでよく語られるわけですが、黒ひげは顔に3つのパターンがあるように見受けられるため、ケルベロスの能力者であると予想されています。
その根拠が以下の3つのカットです。
ワンピース24巻より引用 鼻のやや左下と、左、下の歯が抜けている
ワンピース25巻より引用 鼻のやや右下と、左、下の歯が抜けている
ワンピース59巻より引用 歯が生え揃っている
並べて比較すると分かるように、黒ひげの歯の位置が完全に違います。
また、24巻のカットでは「発言している人物を示す吹き出しのトンガリが2本づつ」なのもポイントです。
これも“声が二重にダブっているのではないか?”との推測を生んでいます。
また、黒ひげが複数の悪魔の実の能力を得たのも、ケルベロスで頭が3つだから、と予想されています。
以上の点から、黒ひげがケルベロスである可能性は極めて高いといえるでしょう。
そして、ケルベロスはギリシャ神話において「ハーデースが支配する冥界の番犬」とされているのです。
黒ひげがケルベロスだったとすれば、そのオマージュ元はギリシャ神話。
だとすると、ハーデースの立ち位置に立つのは誰になるのでしょうか。
黒ひげを操っている裏の存在が…もしかしたら今後、登場するのかもしれませんね!
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