ペロス兄に関しては、以前の考察の中で「アメの腕」とかについて軽く触れたくらいだった。
◯【ワンピース】880話恨み×ネチネチ×熱戦アドバンテージ!ネタバレ展開予想&考察!
なんだけど、今回はまた違った部分にスポットライトを当ててみたいと思う。
ビッグマム海賊団におけるペロスペローの立ち位置って、どういう感じなんだろうね?
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第一王子ペロス兄の偉そう感、後継者問題&組織におけるポジションについて!
このテーマに関しては以前にも軽く取り上げたかもしれないけど、今回の879話でより一層面白くなってきたと思う。
彼に関してはビッグマム海賊団のメンバー内でも、それなりに別格の待遇を受けているんだ。
そのことが浮き彫りになった好例が以下のカットだよね!
ワンピース879話より引用 ペロスペローの偉そう感が半端ではない!
上記のカットでは、アメで腕を修復した…みたいなポイントに注目が集まるところ。
しかし、ペロスペローの「偉そうな感じ」も見逃せないポイントだ!
あろうことかビッグマムの頭の上に乗っかる三角帽・ナポレオンに腰掛けている…ようにみえる!
現在のビッグマムは“食いわずらいの真っ只中”なのにも関わらず、だ!
食いわずらい中は、オペラもモスカートも前に飛び出しただけで寿命を奪われてしまった感じ。
対してペロスペローはそんなマムの上に乗っかってしまっているみたいだよね、これは凄いこと!
このことから、以下の2つの事実が浮かび上がってくると思う!
さて、どうだろうね?
上記二点は今後の展開の中で裏付けが取られていくんじゃないか…と思っているんだけど、どっちも興味深い要素のように思えるかも!
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長男は普通、後継者になりやすい…ってこと!
で、ここで色々考えてみたんだけど、上記の2点を踏まえるとペロスペローに対してちょっと違う見え方がしてくるような気もしてきて。
これまでの流れの中でもペロスペローは特別な存在だった。
でも、この「偉そう感」を見ると、彼が握っている実権は他の追随を許さないレベルに達している印象を受ける!
これまでペロスペローは「三将星」と同等か、それよりちょい下の立ち位置…くらいだと思っていた。
「摂政(王の代わりに政治をする職)」とか、せいぜい「軍師・参謀の類」とか、そっち系の香りのほうが強かったんだ。
でも、よくよく考えてみると彼はもっと重要な役割を与えられていてもおかしくないと思う!
なぜならトットランドが国だとすれば、ビッグマム海賊団は海賊国家みたいなモノ。
よく考えたらペロスペローは、そんな“海賊国家の第一王子”的な立ち位置だもんね!
ビッグマムにとってペロスペローは、第一王子であり後継者候補。
懸賞金額とか物理的な戦闘能力ではさすがに三将星に劣ると思うけど、権謀術数・謀(はかりごと)にかけてはペロスペローのほうが上手(うわて)になってきそうな印象だ!
今回の政略結婚も陰謀にまみれた計画だったし、ビッグマムが「これからの時代は直接戦闘の能力ではなく、暗殺や毒殺、陰謀、政治、外交などの能力が重要な役割を担ってくる」…みたいに考えているのであれば、ペロスペローは絶対に失いたくない最有力の後継者…だと思う。
思えばワンピースの物語はもはや「1人の海賊が単独で動いただけでどうこう出来る範疇」ではなくなってきているし、全体の結束とか組織力とか、そういうのが試されるフェイズに突入してきている感じ。
これまでペロスペローに関しては“第一王子”という視点で見てこなかったから掘り下げが甘いかもしれないけど…そっち方面から色々と観察していけば、新しい何かが見えてくるかもしれない!!
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