いやー、この2人、絶対もっと絡みがあると思ってた!
絡みがあって欲しいとずっと思ってたし、ゆえに今回の877話の展開は衝撃だったと思う!
ということで、今回はそんなワンピース世界・WCI編における“ビューティ&ビースト(美女と野獣)”について、バトワンなりに考察していきたいと思うよ!
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美女と野獣、すれ違うように出会わなかった2人について&ちょっと思うこと!
今回のWCI周辺での冒険では、サンジとプリンの物語が中心となって展開されていった。
別名“サンジ奪還編”と呼ばれるだけあって、ここにスポットライトが当たるのは当然といえば当然だよね!
しかし、バトワンの感覚では「ペドロとプリンの絡み」にも大いに期待していたんだ。
初登場時(厳密には2回め?)のプリンは以下!
この時点では、とても彼女にあんな二面性があるとは思えなかったよね!
ワンピース824話より引用 初登場(厳密には2回め?)のプリンの様子!
麦わらの一味にペドロが同行していることや、世間でディズニーの「美女と野獣」が話題になっていたことなども相まって、当時のプリンの役回りには多くの可能性が秘められていたと思う。
特に流行に敏感な尾田先生だから、絡めてくる可能性もあの時点では充分に考えられたんじゃないかな!
ちなみに上記カットから4話進んだ、828話で一応プリンはペドロと出会っているんだけど…?
ワンピース828話より引用 当時からペドロはプリンを危険視していた!
当時からプリンを危険視していたペドロ。
あの時は誰もがプリンちゃんの善なる側面のみを信じ切っていた時期だから、当時からのペドロの嗅覚の鋭さに驚く!
最新の877話で覚悟の自爆をやってのけたペドロだけど、きっと船出の時から“覚悟を決めていた”んだろうね、きっと。
ルフィたちも決してピクニック気分で来たわけではないと思うけど、ペドロは「死を覚悟して希望を託す」つもりで出てきてたわけで…。
ルフィとペドロの覚悟の質はちょっとだけ違うように思えるかも!
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今回ペドロがやったことについて!
後半では「今回ペドロがやったこと」について触れていこう。
大まかにまとめると、以下2つの言い方が出来るんじゃないだろうか?
- ペロスペローを巻き込んで自爆した(済)
- ルフィたちに希望を託した(済)
上記に(済)と書いてある通り、ペドロの目的はこれで果たされた。
この「果たされた」という点に、一応注目しておきたいかもね!
ワンピース877話より引用 希望を託すことペドロの目的のひとつだった様子!
このシナリオが誘導してくれている通りに読むならば「ペドロはルフィ達に希望を託し、ペロスペローを巻き込んで自爆した」ということになるだろう。
しかし、これまで尾田先生の作風・傾向を見ると、必ずしもその通りになるとは限らないはずだ!
自分の命の灯火がもう“長くない”ことを知っていたペドロ。
彼が「自らの生きた証」を求めて、希望を託したかった…とするならば、それは理解できる考え方だと思う。
自爆に関しても同様で、最後まで戦獣民族としての誇りを貫いたわけだね、ペドロは!
これで「戦士としての自分」というアイデンティティも保たれたはずだ!
ペドロは今回の自爆において「希望を託すこと」と「死に場所を求めること」の2つを同時に果たした。
爆発の規模は相当だったからペドロが無事に生き延びているとは考えにくいけど、もし仮にあの時ドサクサに“何か”が起こっていたら。
ペロスペローを助けに近づいてきたブリュレの鏡世界にペドロだけが逃げ込み、ペロスペローを外に放り出したまま扉を閉じる事が出来ていた…みたいな都合良い展開があったとしたら。
目的を果たした上で無事に生還する…ということも出来るかもしれない!
これまで“種族のため”とか“ルフィのため”に振る舞うシーンが多かったペドロ。
彼が今回の自爆で目的を果たした自分を認め“精神的な枷”が外れたうえで生還できたならば…その時ペドロはもう一度“自分自身の人生”を歩み始めることが出来るのかもしれないね!
この状態でプリンと再会することが出来たら、運命は何か変わるだろうか?
すでにプリンはサンジにメロメロだから「すぐさまペドロとプリンが恋に落ちる」っていうのは難しそうに見えるけど、仲直り(?)くらいはしてもいいかもね!
長くなっちゃったので続きは後半で!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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