【ワンピース】衝突する意思と意思、激アツの対峙について思うこと!

意思と意思、感情と感情、主張と主張。

相反する考え方がブツかるとそこにはドラマが生まれるし、それが盛り上がりを生む大きなエッセンスになることは間違いないよね!

今回の885話にもそういう要素があったけど、意見がぶつかる場面はバトワン的にワンピースの見どころのひとつだと思ってたりするよ!

【スポンサーリンク】

衝突する感情と感情、激アツの対峙について思うこと!

ということで、今回はバトワンが思う主張の衝突をいくつか原作から引用し、そのメカニズムを考察したり、思いを馳せてみたりしたいと思う!

まず最初にピックアップしたいのは細心の衝突で以下、カタクリとの会話から生まれた意見の食い違いだね!

これは885話本編の考察でも軽く触れた内容だったりする!


ワンピース885話より引用 意見の食い違いが衝突に華を添える好例!

カタクリの「見聞色が使えれば無敵」という考えと、ルフィの「見聞色を崩せれば倒せる」という考えの衝突。

この衝突は見ていて本当に胸が熱くなったし、過去にもあったライバルたちのいくつかのケンカを彷彿とさせるものだったと思う!

ワンピースのバトルには必ず「戦う理由」が明確に設定されている感じだけど、こういう主張の食い違いは、その理由にさらなる説得力を持たせている気がするよね!

【スポンサーリンク】

ぶつかり合う意思と意思!

前半で述べたカタクリとルフィの衝突を見てバトワンが最初に思い返したのは以下のシーン。

これは0巻、ストロングワールド(エッドウォーの海戦)におけるロジャーとシキのやり取りだ。

金獅子のシキを相手に真っ向から対立する姿勢を見せるロジャー。

以下のカットとかは特にルフィに雰囲気が似ている気がするかも!


ワンピース0巻 SRTRONG WORLDより引用 エッドウォーの海戦におけるロジャー、彼はシキに真っ向から対立した!

「自由を愛するがゆえに支配を嫌う」ロジャーのスタンスは、シキの「自由を得るために支配力を欲する」スタンスと対立しているように見える。

どちらも自由を愛しているんだけど、その解釈は対極にあって…みたいな部分に燃えるね!

この意見の食い違いは以下、エッドウォーの海戦の引き金を引く大きな要員になった。

シキ「今ここで殺してくれという意味だよな!!!?」

ロジャー「てめェら全員叩き潰すって意味だよ!!!」

この時の2人のやりとりは、きっとずっと忘れられないワンピースの名シーンのひとつに数えられると思う!たぶん!!

藤虎と赤犬の衝突!

また、次にバトワンが思い出したのは藤虎と赤犬の衝突だ。

以下のやりとりはドレスローザ編終結直後に描かれたもので、完全に真正面からカチ合っている感じだよね!

上司に対して本気で啖呵を切る藤虎…格好いい!!


ワンピース79巻より引用 上に対して本気で啖呵を切る藤虎…格好いい!!

何でもかんでも啖呵を切れば良いってわけじゃないんだけど、この場合は藤虎の主張に「正当性がある」からこそ、その言葉に説得力や重みが出ていると思う。

そんな藤虎と赤犬の衝突だからこそ、この場面も白熱のぶつかり合いになったわけだね!

このやり取りもまた互いに「世界政府の面目」を大切にしようとしている事がわかるシーン。

ただし、赤犬と藤虎ではその“守り方”に対するアプローチが違う…といったところだろうか!

こうやって確認してみると「同じテーマに向き合いながら、解決策の違いで衝突する」というのが、一定の法則になっているような気がするかもね!

ジャンプ本誌はすでにWCI終盤(?)に差し掛かってるけど、今後もアツい衝突はバシバシ出てくると思うから期待していきたいと思う!

バトワン的には、今回のWCI編では「家族」というテーマにおける対峙がもう一発…描かれてくる予感がするかもしれない!!

【スポンサーリンク】