シーザーは「魔法のように人間を大きくする巨人薬なんてムリだ」と思っているみたいなんだけど、これまでの考察を踏まえると、マムは「巨人薬は成功する!」と確信しているような気もしてくる。
科学者であるシーザーが無理だと判断していたとしても、マムが確信できるパターンは確かに存在するんだ。
今回はそのあたりについてバトワンなりに触れていきたいと思うよ!
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「巨人薬は実現できる!」マムが確信している可能性!
ここ最近バトワンの中で再び考察の的になっている以下の記事。
◯【ワンピース】パンクハザードと5才のリンリン、巨大化した子供たち・凍結した巨人・巨人薬について!
これに伴って、まず最初に触れておきたいのは以下のカットだ。
ワンピース69巻より引用 巨人薬を投与された子供達!
シーザーが実験していた巨人薬は「子供に与えることによって成長限界&速度を底上げし、大きな人間に育ててしまう」という類のものだと思う。
ドラえもんのビッグライトのように、身長130cmの子供を突然身長8mとかにしてしまう…というたぐいのものではないはずだ。
でも、たしかにこの子達はデカくなっている。それは事実だよね!
で、次に触れてみたいのは以下のカット。
ワンピース866話より引用 マムも5才にしては(?)異常なまでのデカさ!
これも以前に触れたんだけど、ビッグマムも相当なデカさを誇る「人間」だ。
巨人族ではなくて、人間。
- 特定のもの(キャンディorセムラ・ケーキ)を求めて暴走する
- 人間には似つかわしくないほどの大きさに成長している
パンクハザードの子供たちとビッグマムの間には、こういう共通点があるわけだね!
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ビッグマムの夢とその確信!
ここで、ビッグマムの「確信」について考えてみたい!
たとえば、以下のカットとかは手掛りにならないだろうか?
あの海軍の天才科学者・ベガパンクも、人体の巨大化に挑戦しているという事実!
ワンピース69巻より引用 軍の天才科学者・ベガパンクも、人体の巨大化に挑戦しているという事実!
しかもこの時のシーザーの口ぶり!
「聞けば“また”人体の実験に失敗したそうだな!」と発言している感じだよね!
「また」ってことは、以前にも失敗した経緯がある。
ベガパンクは何度かそれに挑戦し、失敗してしまっている。
まだまだ根拠としては乏しい部分があると思うけど、ビッグマムこそ他ならぬ“ベガパンクの過去の実験の失敗作”だったりしてね!
そして、ラストにマムの夢に触れてシメとしたいんだけど…。
ワンピース834巻より引用 あらゆる人種が家族となり同じ目線で食卓を囲むのが夢!
上記カットだけを切り取って解釈すれば、さぞ偉大で崇高な夢…って印象は受けるんだけど、彼女の感覚が常人とズレまくっているのは幼少リンリンのエピソードを見れば明らか。
多くの種族を“物理的に大きくすること”によって、願望を満たそうとしている感じだ。
シーザーに無理難題(のように見える)要求を突きつけているのも、もしかしたら過去に自分が“何らかの実験”に利用された事実をおぼろげに覚えているからこそ、確信に近いものを持っているのかもしれないね!
「科学者であるシーザーが無理だと言おうが、巨人薬は実現するはずだ。なぜならオレだってその科学技術の…!」
彼女を取り巻く様々な事情を見ていると、ビッグマムの無理難題の裏付けには、このような裏事情があるようにも思えてくる!!
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