ワンピース801話にて、ドフラミンゴから意味深なセリフが大量に噴出しました。
これら状況を考え合わせると、壮絶な覇権争いが訪れるのは間違いないようです。
ワンピース801話より引用 ドフラミンゴは覇権争いから天竜人の権威失墜を予測しているようだ!
さらに、このあとの世界の流れとして、天竜人の権威が失墜することもドフラミンゴは予測しているようですね。
今回はド迫力の新世界の海賊たちのイラスト・カットと共に海賊の歴史上最大の覇権争いについて考えてみます。
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ドフラミンゴの解釈している新世界の勢力図
ドフラミンゴは現在の海に“頂点と呼べる人物がいない”ことを指摘しています。
ワンピース801話より引用 このカットは非常に重要であると考えられる!
このカットから、ドフラミンゴの考える新世界の勢力図を伺うことが出来ます。
ドフラミンゴはかなりの情報通だと思うので、これら勢力図が真相と大きくズレている、ということは少し考えにくいでしょう。
ドフラミンゴの考える勢力図であり、かつ今回描写された人物は以下です。
海の皇帝たち=四皇
- 赤髪のシャンクス
- 黒ひげマーシャル・D・ティーチ
- 百獣のカイドウ
- “ビッグ・マム”シャーロット・リンリン
巧妙に海を生きるもの=七武海
- ボア・ハンコック
- バーソロミュー・くま
- 道化のバギー
- トラファルガー・ロー
最悪の世代
- ユースタス”キャプテン”キッド
- バジル・ホーキンス
- スクラッチメン・アプー
- 怪僧ウルージ
- 大食いジュエリー・ボニー
- カポネ”ギャング”ベッジ
- ディアス・ドレーク
海軍
- 赤犬サカズキ
- 黄猿ボルサリーノ
- 藤虎イッショウ
- 緑牛(不明)
革命軍
- ドラゴン
- サボ
- イワンコフ
- 帽子の男(不明)
上記の一覧表とこれまでのエピソードから、3人の正体不明の人物が存在することがわかりますね。
- 七武海、例の男(正体不明)
- 緑牛(正体不明)
- 革命軍帽子の男(正体不明)
これら3名が重要なポジションを担っているのは間違いないでしょう。
特に、この描写の中で気をつけたいのは、帽子の男とジュエリー・ボニー、カポネ”ギャング”ベッジの3名。
ボニーは一旦黒ひげに敗れていますし、カポネはこの描写に加われた事が意外だな、という印象。
これら2人が四皇と並ぶこんなイラストに並列されていると言うということは、よほど強烈な役割を与えられているのではないか、と勘ぐらざるを得ません。
また、革命軍の帽子の男に関しても同様です。
ここに並び、サボと同じくらいのサイズで描かれているということは、革命軍の中でも相当な重鎮であると考えられます。
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時系列で確認してみる
これら重要人物が出揃ったところで、時系列順に確認してみましょう。
- 25年前…ロジャーがグランドライン制覇
- 22年前…オハラにバスターコールがかかり滅びる
- 16年前…ローの出身フレバンス王国滅亡
- 2年前…エニエス・ロビー陥落
- 2年前…バナロ島の決闘⇒頂上戦争へ発展
他にも大きな事件は多々ありますが、その中でも特に大きな事件であるとかんがえられるものをピックアップすると上記のようになります。
これらを見る限り、25年前に一旦海賊王ゴール・D・ロジャーが処刑されてから25年、最悪の世代の台頭までは比較的落ち着いていたことがわかりますね。
ただし「世界政府の世界政府による世界政府のための正義」といった価値観の下に、という条件付きで。
時代のうねりと七武海制度崩壊
で、「世界政府の世界政府による世界政府のための正義」によって安定しかかっていた世界に対して、最悪の世代が雪崩れ込むことでバランスが壊れることになったわけです。
事実、ルフィたちがグランドライン入りしたことによって、七武海制度の安定は崩壊しており、現在はボロボロの上程ですよね。
七武海の立場からしても、あくまでその立ち位置は「海軍側であると装って、自分のやりたいことを成し遂げるため」の踏み台として活用している人物が多いように見受けられました。
つまり、七武海制度は既に形骸化しているが、今後さらに完全に崩壊する、と見るのが自然であると考えられます。
で、七武海の残党を海軍、革命軍、四皇、最悪の世代のいずれかが取り込む形になるでしょう。
しかし、四皇に関しても入れ替わる可能性が非常に高いと考えられます。
特にカイドウは死にたがっていますからね、無事に自殺が成就する時がくるのではないでしょうか。
参考記事:【ワンピース】カイドウが戦争したい理由とドフラミンゴとの関係性!
となると、四皇のポジションに最悪の世代が入り込む…つまり勢力が一つ減ると考えるのがさらに自然です。
となるとさらに勢力は絞られてきます。
絞られる戦力関係
上記を踏まえると、勢力は以下の3つに絞られてきます。
- 海軍+世界政府
- 革命軍
- 最悪の世代に入れ替わった新四皇
このように世界の構図が再度塗り替わった時、以下のカットに大きな意味が生まれてきます。
ワンピース 801話より引用 ドフラミンゴが語る”裏切り”。四皇が分裂か?
四皇が仮に、黒ひげ、ルフィ、キッド、ローの4名にごっそり入れ替わったとしましょう。
そうなった時、黒ひげ&キッドはその性質上、世界政府側として(世界政府を利用しながら)立ちまわってもおかしくないかもしれません。
反面ルフィ&ローは確実に革命軍側に加担するんじゃないかな、と読んでいます。
となると、革命軍+ルフィ&ローvs世界政府+黒ひげ&キッドという構図もチラホラと見えてくるものです。
尾田栄一郎先生は読者の予想の裏をかくのが得意ですから、これからどうなるかはわかりませんが、世界戦力の構図が大きく変動し、ドフラミンゴの予言する勢力争いが訪れるのは間違いなさそうです。
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