元々の「最強種」だったのは、アラバスタ編で登場したスナスナの実や、空島で猛威を奮ったゴロゴロの実のようなロギア系だった。
以降、覇気の概念が登場してくることによって、ロギアのストロングポイントは相対的に打ち消され、身体能力が高まるゾオン系に注目があつまることになったと思う。(ペコムズがカリブーを撃破した時の件含む)
なんだけど「覚醒の概念」が登場してくることによって、今度はゾオン系よりもパラミシアの方に注目が集まってきた感じだよね!
インペルダウンの獄卒獣の感じよりも、パラミシアの覚醒のほうが万能性に富む感じがするし…今のところパラミシアの能力が最強っぽく見える感じだ!
ということで、今回はパラミシア系の能力について分類し、バトワンなりに考えていきたいと思うよ!!
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覚醒するパラミシア分類と謎、逆転する優劣関係について!
パラミシアの分類の仕方に関しては本当に色々な考え方があると思う。
実は過去にもこの分類には挑戦したことがあるんだけど、その時は上手く出来なくてヘコんだものだ…!
今回はそういう経験も踏まえ、WCI編で判明したアレコレも交えつつ、再考察・再解釈を入れてみたいと思うよ!
まず最初に触れてみたいのは以下のようなカタクリタイプの能力者について!
ワンピース884話より引用 カタクリの覚醒バトルは今後、超重要な意味を持ってくると思う!
カタクリタイプの覚醒パラミシアは、今のところドフラミンゴのみ。
他に似たような効果が得られそうな悪魔の実は、ゴムゴム・バラバラ・ドルドル・ドクドク…あたりだろうか!
これらのタイプは以下のような特性のうちどちらか、あるいはその両方を備えているタイプだと思う。
このタイプの能力者は覚醒に対した考えやすい感じだよね!
WCI編で登場したクリームのオペラとかも、仮に覚醒したら「環境をクリームにする」とかで成立すると思う。
たぶんカタクリタイプの覚醒が最もシンプルなんじゃないかな!
でも、他に色々と厄介な能力者もいるんだ。
例えば、以下のような「ビーム系能力者」はどうだろう?
ワンピース33巻より引用 ビーム系能力者の代表格、フォクシー!
ビーム系能力者の代表格といえば、上記のフォクシーや七武海のボア・ハンコックが代表的。
2人ともかなり珍しい戦い方をするタイプだよね!
珍しいといわれる飛行能力を持つトリトリの実の能力者よりも、さらに珍しい戦い方が出来る能力だといえると思う!
使用者がフォクシーだからアレだけど、ノロノロビームは一応「時間干渉能力」だしね!冷静に考えてヤバい能力だ!!
これらのビーム系能力が覚醒したら何が起こるのか…現時点では想像もつかない!!
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パラミシア覚醒についてのさらなる不明点!
次に触れてみたいのは以下、異次元というか異空間というか、そういうのと接続することが出来る能力についてだ!
現在進行系の話題に乗っかるならば、以下のミロミロの実とかが最も印象的だと思う!
他にも、エニエスロビーで登場したドアドアの実も同系列の能力だといえるかもしれない!
ワンピース838話より引用 異空間へと接続する能力のひとつミラミラの実!
ミロワールドの異空間にしてもドアドアの異空間にしてもそうなんだけど、これらの能力もドフラミンゴの語っていた「環境に影響を与える」という効果と絡めて考えるのが難しい能力だといえると思う。
これらの能力は非常に不可思議な能力なだけに、カタクリタイプの覚醒とはまた違ったルールが用意されているのかもしれないね!
あるいはすでにこの「覚醒によって影響を与えられた環境」こそが、この異空間・異世界だったり…という可能性もあるのかも。
ブリュレやブルーノにそれだけの才覚があるかは疑問だけど、一応頭の端っこに置いておきたい!
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魂に関する悪魔の実について!
で、最後に触れてみたいのが以下のビッグマムタイプの悪魔の実だ!
同系列で最も近いのはゲッコー・モリアの持つカゲカゲの実だろう。
条件はやや異なるものの、両者とも命なき者に命を与えることに成功している!!
ワンピース868話より引用 ソルソルの実は魂に関する悪魔の実の代表格!
雷雲や炎に魂を与え従えることが出来るソルソルの実は、ゾンビにかりそめの命を与えるカゲカゲの実の能力の“不安定な部分”を解消したかのような能力だ。
また魂に関与する能力といえば、死から蘇るヨミヨミの実や、他者の精神に干渉するホロホロの実なども、広い意味では近い系統にカウントできるのかもしれない。
これらの悪魔の実に関しても、ドフラミンゴの出してくれたヒントと絡めて考えるのが難しい性質を持っている点が注目ポイントだといえると思う。
この辺りは特に目を凝らしながら、よく観察していかなくてはならない部分だったりするかもしれないね!
その他の能力者について!
パラミシアの能力に関しては、まだまだ謎に包まれたものも多い。
トラファルガー・ローのオペオペの実や、セニョール・ピンクのスイスイの実、ピーカのイシイシの実などはその代表格に挙げられると思う。
現時点ではカタクリ&ドフラミンゴ辺りしか覚醒した人物がいないから情報に乏しいのが痛い部分。
しかしながらパラミシアが他の系統に比べて最も柔軟性に富み、最もテクニカル&トリッキーに立ち回れる要素を秘めた能力であることは、今回の分類をしてみて一層ハッキリしたような気がする!
作中で語られた覚醒の効果が唯一絶対だとする保証は今のところ無いっぽい感じだし、パラミシアの覚醒にはまだまだドフラ知らない隠されたバージョンがあったりするのかもしれないね!
広く変わりゆく悪魔の実のルールや定義…今後の追加情報が楽しみでならない!!
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