ビッグマムいわく「親子盃を返されるのは親の恥」だという。
海賊の世界は確かに“仁義の世界”って感じだ。
仁義の世界における“恥”とは、とても重いものであることは間違いない!
【スポンサーリンク】
親子盃を返されるのは親の恥、マムの心境について少し考えてみよう!
ビッグマムの以下のカットはまさに、任侠の世界を表現していると思う。
この時の彼女の心境はどのようなものだっただろうか?
わりと平然としているようにも見えるっちゃ見えるんだけど…。
ワンピース830話より引用 ビッグマムは親子の盃を返されるのは恥だという!…たしかに!
ビッグマムとしては“ジンベエが抜けても抜けなくてもどっちでもいい”といった余裕を見せつけているようにも見える。
確かに1人の傘下が抜けたくらいでその地盤がグラつくようでは、とても四皇の名を背負ってはいけないだろう。
もちろん、仮に動揺していたとしても、その様子を部下たちに見せるわけにも行かない。
ジンベエが抜けるといった時にはそれなりに迫力のある迫り方をしていたし、ビッグマムもビッグマムでそれなりにイラっとしていたのは間違いないと思う。
では、彼女の言う“親の恥”とは、いったいどのようなものなんだろうか?
【スポンサーリンク】
親の恥として懸念されるものとは?
「去るものは追うな!」と発言しているのは、親としての威厳を保つため…という側面もあるかもしれない。
以下のカットでもそれなるに大物の風格が漂っていると思う。
ワンピース830話より引用 海賊らしさを見せつけるビッグ・マム!四皇らしさを感じる!
「海賊なんだ 好きに生きるのが一番さ」と断言してみせるビッグマム。
しかし、腕なり足なり首なりと、何かしらの対価は払え!ということらしい。
もしこれを逃してしまって仁義を貫かせ損なってしまったら、ビッグマムはどのような立場に追い込まれるんだろうか?
おおまかにわけて以下の2点がメインになってくる気がする。
ジンベエに仁義を通させなかったら、現在ビッグマムの傘下に収まっている海賊が「タイミングを見てオレたちも抜けよう」みたいになる可能性もある。
このような不穏因子が生まれたらいけないからこそ、ビッグマムは“恐怖で縛り付ける必要性”があるんだと思う。
これは実在の海賊“エドワード・ティーチ”も使っていた“恐怖を主体としたリーダーシップ”と同質のものだ。
ビッグマムの恐怖を他の部下に知らしめることで、ならず者の海賊たちから“反逆の意思”を摘み取ることがひとつの狙いだと考えられる。
次に、周りの海賊にナメられるっていうのも問題だろう。
ここは単純に面目の問題だとは思うけど、ナメられることによって生まれる不要なトラブルだってある。
ビッグマムはビッグマムで、四皇として君臨する…という役割をしっかり果たすために、今回のルーレットは必須だったのかもしれない!
今後の展開次第では、さらに凶暴・凶悪な本性が顕になってくる可能性があるから楽しみだ!
仁義を重んじる海賊の女帝・ビッグマムの人となりを、しっかりと目に焼き付けていきたいところだね!
【スポンサーリンク】
バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!