この考察がヴィンスモーク一族の背景考察に関するひとつの決定版になればいいと思ってる。
タイトルに“解”なんてつけたのはそんな思いがあるからこそ。
以下、出来る限りわかりやすく記していきたいと思ってるよ!
今回の考察を読めば、ある意味では全ての謎がスンナリと一本に繋がるんじゃないかな。
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解)同族嫌悪と襲名システム、考察ヴィンスモーク一族。
色々あるけど、とりあえず箇条書きにしていくのが最もわかりやすいと思う。
論理が飛躍している部分もあるから、その辺も踏まえて読んで欲しい!
まずはヴィンスモーク一族における“襲名”について。
- 「ジャッジ」という名前は総帥に引き継がれていく名前(襲名システム)
- イチジ・ニジ・サンジ・ヨンジといった名前も、時期総帥候補につけられる「記号」みたいなもの
- 例えばイチジが総帥に就任すれば、イチジが襲名してジャッジと名乗るようになる
ジャッジという名前も、1〜4の名前も、ジェルマにとっては“記号”にすぎない。
イチジ〜ヨンジなどと呼ばれていた人物が、総帥になった時に“ジャッジ”という名前を受け継いで、過去の名前を捨てる。これが襲名の仕組み。
彼らの体に記された“1・2・3・4”の数字は、囚人ナンバーみたいなもので、時期総帥を決める際にわかりやすくするために背番号を背負わされたようなもの、というのがこの考察の骨子となる!
ワンピース833話より引用 体に記された1〜4の数字は、単なる「記号」にすぎない?
上記ではそれぞれがナンバーを背負っている。
いずれこのうちの1人が総帥となり“ジャッジ”と名乗るようになるのかも。
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サンジとジャッジの関係、現時点での決定版
次に、サンジとジャッジの関係に触れていこう。
これもバトワンなりにフルに考察を入れてみたつもりだ!
- ジャッジは総帥にすなる前「サンジ」という記号で呼ばれていた
- ジャッジもサンジと同じ眉毛の向きであり、落ちこぼれだった
- ジャッジとサンジは性格的にも体質的にも一番よく似ている。だから互いに相容れない。
- ジャッジは科学の力で力をつけたが、サンジは潜在能力で力をつけた
ジャッジが仮面をつけているのは、サンジと同じ“落ちこぼれ眉毛”を隠さなければならないからじゃないだろうか?
ジャッジも実は“元・落ちこぼれ”であり、虐待・いじめの体験者。
そこから這い上がって、科学の力で総帥に上り詰めた人物なんじゃないか?
この過程を踏まえれば、以下のカットは“過去の自分”に問いかけたものではなく“「サンジ」という記号で呼ばれていた頃のジャッジ”に対して問いかけたものとなる。
ワンピース833話より引用 この言葉を問うた相手はジャッジなんじゃないか?
過去の自分に問いかけたのではなくて、サンジはジャッジに問いかけた。
“お父さん出して”と言っているのは“総帥に就任する前のジャッジが、その父親に助けを求めているシーン”なのではないか?
“かつて「サンジ」という記号で呼ばれていた頃の、落ちこぼれのジャッジ”に対して、サンジが問いかけた言葉。
「お前はあいつにいい思い出なんて一つも持ってねェよな」
って言ってるけど、これも意味が変わってくるよね。
「お前(ジャッジ)はあいつ(ジャッジの父・サンジのじいちゃん)にいい思い出なんて一つも持ってねェよな」
これらの前提を踏まえるとこんな感じに解釈できても不自然じゃないと思う!
かつてのジャッジがサンジと同様の元・落ちこぼれだったとしたら、ヴィンスモーク一家に対する見え方が変わってくるかもしれない!
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