イーストブルーにてサンジに食料を与えるため、自分の片足を食料にした赤足のゼフ。
その実力は料理だけに留まらず、その戦闘能力にも一目置かれています。
以下のカットが特にゼフの印象的なシーンで、サンジの為に自分の片足を犠牲にする…という、印象的な行動を取ってくれた恩人でもあります。
ワンピース7巻より引用 赤足のゼフはこんな感じ。彼はサンジの師匠であり恩師であり、父親でもある!
このエピソードがあったことも強く影響し、サンジはゼフに強い恩義を感じているわけですね!
また海上レストランバラティエでオーナーを務めるゼフですが、グランドラインを経験したことのある海賊であることはクリークの言葉からも明らか。
そんなゼフが海賊王ゴール・D・ロジャーの元クルーであるという考え方があるので、少し考察してみます!
【スポンサーリンク】
ドン・クリークとゼフの航海日誌について!
ドン・クリークが海上レストラン“パラティエ”を襲撃した目的は、ゼフがグランドラインを航海した際に記していたとされる航海日誌でした。
彼はグランドラインを再度攻め上がるにあたって、ゼフの航海日誌に”何かしらの手がかり”を求めていたと考えられます。
クリークによれば、グランドラインで1年以上航海を続けたゼフは、悪魔の実の能力に対抗する術を知っている、とのこと。
このことを考えわせると「オーナーゼフは覇気使いである」という可能性が浮上してくるかもしれません。
グランドラインの情報以外の何か、について!
ゼフの航海日誌には、グランドラインを旅した情報が記されているばかりか、悪魔の実の能力に対抗するための能力のこと、さらにはひとつなぎの大秘宝である“ワンピースの情報”すらも記されている可能性が高そうです。
今となってはクリークは雑魚に見えてしまいますが、イーストブルーでは覇者とまで呼ばれ得た人物でもあり、過去にグランドラインを航海したこともあります。
しかし、そのドン・クリークがゼフの航海日誌を狙ったのには“それなりの理由”があるような気がしてきますよね!
【スポンサーリンク】
ロジャーのみが知るラフテルの存在について!
ロジャー海賊団がワンピースを発見した…ということは、大海賊時代における常識となっています。
白ひげとロジャーは共に盃を交わすシーンも描かれているほどで、そこそこ良い関係を築いていた…と考えるのが妥当。
このことから、白ひげはロジャーから「何かしらの情報を得ていた」可能性がありますね!
ゼフは航海日誌に関して「航海を共にした仲間全員と分かち合う誇り」といった表現を使っていましたが、もしゼフがロジャーのクルーだったとしたら、航海日誌にワンピース(ラフテル)のことも記載されているのかもしれませんね!
だとしたらこの航海日誌は、クリークなどに渡してしまう訳にはいかない大切な文書…ということになってきそうです!
誇りを捨てて料理長になったゼフ
「海賊から足を洗うきっかけは何だったのか?」という問題もありますが、彼の身にその誇りを捨てなければならなかった理由があったのは間違いないでしょう。
またこれは、ロジャーの海賊団に属していた冥王レイリーも同様のことが云えるはずです。
もしかしたらロジャーの処刑と同時に“航海する意味”を失ったのかも…なんて感じる部分もあります。
また、ゼフは「死ぬまで戦うことをやめないバカがいる。そういう奴が好きだ」という発言をしており、これはまさにロジャーの行動と合致する部分がありますよね!
ちなみにエースの死を聞いたシャンクスは「エースの最期の行動を聞いて驚いた…それじゃまるでロジャー船長だ…」と発言していますね。
これを考えあわせると、死ぬまで戦うことを止めなかったエースが海賊王ロジャーと似ていることを表しており、そんな人間をゼフが好きである。ということになります。
もしかしたらゼフは海賊王ロジャーの船に乗っていたのかもしれない…などと考えると、ロマンが広がってくる気がしますね!
【スポンサーリンク】
バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!