逆らわないのではなく、逆らえない。
この表現はとても面白いものだと思うんだよね!
感情が欠落している…ってことが判明してるイチジ・ニジ・ヨンジなんだけど、それはあくまで“血統因子による性格の操作”にすぎない。
でも、人間の行動は性格だけでは計ることが出来ないんだ!
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逆らわないのではなく逆らえない、または共犯者・改造手術について。
レイジュは、自分が父の命令に逆らえないように改造された共犯者だと言った。
レイジュに対してこの技術を使ったジャッジであれば、当然ながら1・2・4にもソレを施していることだろう!
ってことは“イチジ・ニジ・ヨンジもまたジャッジの命令には逆らえない”ということになってくるわけだね!
ワンピース852話より引用 彼女は命令に逆らえなく改造されている!
ここで気になってくるのは、どういうメカニズムでこういう効果が得られているのか?ということ。
一番怖いのが以下の“壁”と同じ効果だよね…。
これは“死を怖れないようにプログラムされている”的な感じだ。
ワンピース828話より引用 ジェルマ兵は死を怖れないようにプログラムされているぽい!
もし、この兵士と同じようなメカニズムでレイジュたちが改造されているとすれば、それは血統因子の操作であり“特定の人物からの命令は絶対”といった内容をDNA内に組み込まれている…みたいな感じなんだろう。
ってことはこの“逆らえない行動”は、あくまで“DNA・細胞レベルの反射的行動”ってことになる。
この改造がイチジ・ニジ・ヨンジ・レイジュに施されているとしたら…結構、根源的なところでイジられてるから…ジャッジに反旗を翻したりするのは相当厳しい!
また、レイジュもまた“死を怖れないようにプログラムされている”のならば、プリンの“VS家虐殺計画”にも、何ら怖れなく乗っかることができてしまう…という怖さがあるよね!
でも、こんなに細かな操作なんて…ちょっと非現実的な気がしないでもないよね?
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どこからどこまでがどの改造手術なのか?
どっからどこまでがどういう風にイジられているのかわからない不気味さ。
それがVS兄弟にはつきまとい始めてしまった。
そんなこんなで上記の考察をしてみたわけだけれど、ぶっちゃけこんなにピンポイントな操作が可能なんだろうか?
もっと現実的なルートがあるんじゃないか?
そこでジェルマの“改造手術”を、いくつかに細分化してみることにした!
ザックリわけて以下のような感じになるかな?
- 死を怖れないプログラム
- ジャッジの命令は絶対服従
- 強力な外骨格を発現させる
- 特別な属性能力を付与する
- 悲しい・可哀想など一部感情の排除
今のところ、この5つが考えられると思う。
これら①〜⑤は全て“先天的な操作が絶対的に必要”なものに見える。
しかし、こうやって眺めてみると「②に関しては後天的な操作でも可能なんじゃないか?」なんて思ってしまったんだよね。
②に関しては血統因子の操作でも可能かもしれないけど“体内に特別なマイクロチップを埋め込む”とかでも可能なんじゃないかな?
もし命令に逆らったら電流を流すとか毒物を出すとか、それぞれに効果的な“罰”を与えられる仕組みにしておき、そのコントロール権をジャッジが保有していれば。
それは充分に“逆らえないようにするための脅し”として機能するんじゃないだろうか!
もしこの読みが的中していれば、イチジ・ニジ・ヨンジもまた“逆らいたくても逆らえない”って状況なだけ…ってことになってくるよね!
そうなると、物語を取り巻くバックグラウンドには“新たなる価値観の転換”がもたらされるはずだ!
ちなみにこれはバトワンの勝手な主観なんだけど、例えばイチジってジャッジより優秀そうにみえるよね?
イチジとしては「オレのほうが親父よりもうまくやれる」なんて思ってるかもしれない!
そんなイチジがジャッジに逆らえない理由が、あくまで単純に“マイクロチップ埋め込み系の脅し”に過ぎないのであれば…。
チョッパーあたりの“外科手術”で取り出してしまうことで状況は一変するのかも!
このあたりの展開は読めば読むほど面白くなってくるものだから、今後もこっち方面のルートは掘り下げてみたいかな!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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