【ワンピース】遠くて近い因果関係、モリアはマムの実力を知っている?

ビッグマムは他人の魂を抜き取り“モノ”に封ずることが出来る。

ゲッコー・モリアは他人の影を切り取り“死体”に封ずる事が出来る。

この2つの能力は遠くて近い因果関係で結ばれているような気がするんだよね!

そして、モリアのアレコレをチェックしていくと、マムの実力もなんとなく見えてくるような気がするんだ。

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遠くて近い因果関係、モリアはマムの実力を知っている?

まずは2つの能力の類似点から確認していこう。

ゲッコーモリアは以下のカットのように、対象の“影”を切り取って、死体に閉じ込めることが出来る。

こうすることによって“ただの死体”“意思を持ったゾンビ”として復活するわけだね!

死者を冒涜する行為ではあるんだけど、だからこそカゲカゲの実は強力なんだ。


ワンピース47巻より引用 モリアのカゲカゲの能力は他人の影を切り取れる!

スリラーバーク編ではあのルフィですらモリアに影を奪われてしまった。

最終的には取り返せたから良かったけど、これはモリアの実力が確かなものであることの裏付けになるだろう!

で、そんなモリアなわけだけど、かれは一度“百獣のカイドウ”に敗れているんだ。


ワンピース47巻より引用 モリアは一度、四皇カイドウに破れている!

上記カットを見る限りモリアは元々新世界の海賊。

そして、カイドウに挑戦して見事に敗北したわけだね。

さらに、その時の敗北の原因を“部下の質or量だった”と分析してるっぽい!

じゃあ、次はこれをビッグマムに照らし合わせてみよう!

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モリアの分析を元に考えるビッグマムの実力!

モリアの発言や分析をまとめると以下のような感じになるかな?

これとビッグマムの能力を照らし合わせるとなかなか面白い!!

  • ゲッコー・モリアはカイドウに一度破れている
  • しかし、類似した能力を持つビッグマムは、カイドウと並び四皇となっている
  • モリアの部下の質・量がもっと高ければカイドウに負けることはなかった(?)

トップでも触れたように、ビッグマムの能力はモリアの能力とわりと類似しているんだよね。


ワンピース829話より引用 モスカートからソウルを抜き取るビッグマム!

モリアが影を切り取るように、ソウルを抜き取るビッグマム。

この“抜き取ったモノ”を、モノなり死体なりに入れることで兵士を生み出しているんだ。

この能力の性質&使い道の発想において、2人には多大なる共通点がある!

モリアは“もっと優秀な部下がいれば”と発言していたから、もしかしたら“ビッグマムの真似”をしようとしていたのかもしれないね!


ワンピース845話より引用 ビッグマムの軍団はちょっと数的にもハンパない!

マムは四皇になれてモリアはなれなかった。

上記のカットはビッグマムがルフィに対して差し向けた大軍団だけど、モリアの“これほどの部下”という言葉には、この軍団も含まれているのかもしれない!!

そしてモリアはビッグマムが一番“海賊王に近い”と踏んでいるんだろう。

それは以下のモリアの発言からもなんとなく察することが出来る!


ワンピース48巻より引用 モリアは“優秀な部下がいれば海賊王になれる”と思ってる!

あくまでこの辺りはモリアの“見立て”に過ぎないところだと思うけど、少なくともモリアの見解では「ビッグマムは部下の力が強い(質・量)から四皇になれてるし、最も海賊王に近いだろう」って感じなんじゃないかな!

モリアの言葉を鵜呑みにするなら、ビッグマムはあくまで“政治力が高く、部下の力が半端ないだけ”ってことになってしまう。

よくよく考えたら今まで見てた感じだとマムの実力はまだ不透明なところも多いし…実際の戦闘能力とかはどうなんだろうね?

今後明かされる新たなる能力に期待が高まる!!

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