電伝虫って捕まえてきたらすぐ使えるわけじゃないんだね。
“捕まえてきたらすぐ使える”って感じでずっと思ってたんだんだけど、以下のロビンとフランキーのやりとりを見ていると、どうやらそうでもないみたいだ。
ワンピース822話より引用 電伝虫ってどうやって作ってるんだろうね?
野生の電伝虫を使って、電伝虫を「作ってやろうか?」とサラリと言い放つフランキー。
電伝虫ってどんなメカニズムで動いてるんだろう?
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野生の電伝虫を使って電伝虫を作る?
電伝虫とはそもそもどんな感じなのか?というところをおさらいしてみよう。
まず、電伝虫は野生のものであっても“電波”or“念波”のようなもので仲間と交信する性質を持っているかたつむりなのだそう。
要するに、野生の電伝虫であったとしても、独自の念波のようなものでコミュニケーションが取れる生物んなんだね。
この性質を活かして「通話」したり「映像を送る」などといったことに利用されているらしい。
個体識別の番号を取り付けることで、特定の電伝虫に対して通話が出来るようになるらしく、世界各地で使われている。
ワンピース第十九巻より引用 クロコダイルの使っている電伝虫。世界各国の有力な通信システム!
便利な通信システムとして世界各地で使用されている電伝虫。
フランキーが「作ってやろうか?」などと言うと、サイボーグ化or動物実験的な印象が漂ってくるけどどうなんだろうね。
受話器やボタンを取り付ける必要はあるっぽいから、多少のサイボーグ化ってことになるのかな?
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白海ではダイヤル、青海では電伝虫が発達した…って感じなのかな。
ワンピースの世界にはとても特徴的な“不思議アイテム”がたくさん登場するよね。
その中でも特に“貝”にはなんだかんだ意味が与えられていることが多いのかもしれない。
こんな感じでね。
ワンピース50巻より引用 音を録音して再生できるトーンダイヤル
音を録音して再生できるトーンダイヤル。
他にも熱を溜めることが出来る熱貝(ヒートダイヤル)、衝撃を蓄えることが出来る衝撃貝(インパクトダイヤル)なども、空島には存在してたよね。
電伝虫も貝(ダイヤル)もそうなんだけど、自然の恵みとうまく調和して生きているワンピース世界の物語背景が、なんとなく透けて見えて来るような気がする。
特に音を送り合う“電伝虫”と、音を録音する“音ダイヤル”に関しては、元を辿ると何かしらの関係性があるのかもしれないよね!
不思議アイテムと人々の営み
空島では貝(ダイヤル)を加工して生活が便利になるように工夫し、青海では技術者たちが電伝虫を加工して、便利アイテム“電話”を作り出した。
“人類史最初の電伝虫”についてはまだ語られていないんだけど「カタツムリで通話出来るじゃん!」と最初に発見した人は、きっと驚きだったに違いない!
この技術を応用して映像電伝虫を作ったりしたんだろうなぁ。
これから先の物語でも、エレクトロをはじめとする“新たな不思議アイテム”が出てくるかもしれないし、そういう角度からワンピースを読んでみるのも面白いよね!
新たな不思議アイテムの登場にも期待だ!
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