仮に黒ひげがバルディゴを陥落させたとしよう。
こちらの記事では、黒ひげがバルディゴを落としたなら、ドラゴンの処刑&サボの幽閉を踏まえて、世界政府の要人にのし上がるのではないか?と考察してみたんだけど、読み返すと結構この可能性は高い気がするんだよね。
◯ 【ワンピース】ドラゴン処刑&サボ拉致・監禁のシナリオ!世界政府を凌ぐ権力と影響力!
でね、今回は少し飛躍して、とあるシナリオを予想してみたいと思うんだ。
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革命軍崩壊後、次のレジスタンスはコビー?塗り替えられる歴史!
仮に革命軍が落とされてしまったとしたら、黒ひげはそれを材料に、世界政府に交渉と持ちかけるはず。
世界政府の要人になった黒ひげは、内部から今の世界秩序、世界システムを壊しにいくんはずだ、と予想したんだけどどうなるだろうか?
でね、じゃあ今度は“黒ひげが世界政府を完全に乗っ取っちゃったらどうなるの?”というところに迫っていきたいんだよね。
まず確認したいのが以下のカット。
ワンピース59巻より引用 黒ひげのこの宣言の本当の意味は何なんだろうか?
上記のカットは白ひげを撃破し、グラグラの実のゲットした黒ひげなわけなんだけど。
高らかに“自分の時代”の開幕を宣言しているんだよね。
多くの海賊たちはこの宣言を“白ひげの時代が終わり、黒ひげの時代になる”と、捉えたかもしれないけど、黒ひげとしてはもっとスケールの大きな宣言だったのかもしれないね。
この宣言には“天竜人の時代が終わり、オレ(黒ひげ)の時代になる!”という裏の意味があったのかもしれない!
グラグラとヤミヤミという凶悪な悪魔の実の能力を複数取り込むことで、時代を奪えることを確信していてもおかしくないよね。
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天竜人のポジションを、仮にティーチが奪ったなら?
仮に黒ひげが世界政府を内部からズタズタに解体し、天竜人のポジションについたとしたとしたらどうなるだろうか?
正義の概念が180度入れ替わり、今度は“ティーチこそが正義”というプロパガンダが行われるのは間違いないはず。
※プロパガンダ…都合のいい放送・報道みたいな感じで解釈してもらえればOKだと思う
世界政府が犯してきた過ちという過ちはティーチによって暴露され、ティーチこそが世界の救世主であるかのような情報を、新聞や映像電伝虫を駆使して言葉巧みに流していくんだろうね。
しかし、それでも“黒ひげが世界の頂点に立つべきではない”と考える人物も少なからずいるはずなんだ。
ティーチの真実を知っている者が、次の革命軍となって、打倒ティーチを叫ぶんじゃないだろうか。
例えば、元々海軍に所属していたコビーが、新たなレジスタンスになる…というシナリオはどうだろう?
ワンピース59巻より引用 コビーの意思は確実に海軍元帥サカズキのそれとは違うものだ
上記カットからもわかるように、コビーは崩壊前の世界政府のやり方にも疑問を持っていた。
かといって黒ひげのやり方が正しいとも思わない。
頂上戦争を知る者のひとりとして、コビーが再度立ち上がり、海軍の残党と革命軍の残党を束ね、あらたな組織を結成する可能性もきっとあると思うんだよね。
そう、歴史は何度も塗り替えられてきたのだから。
ワンピース57巻より引用 歴史が塗り替えられてきたことを、ドフラミンゴは知っているようだ!
かつて上記カットでドフラミンゴが語ったように、ワンピース世界の“正義”は何度も塗り替えられてきた様子。
ここはマリージョアの歴史を知っている(?)と考えられる、ドフラミンゴが放った言葉だからこそ、一層の説得力がある気がする!
ドフラミンゴ「正義は勝つって?そりゃあそうだろ!勝者だけが正義だ!!!」
まさに頂上戦争でドフラミンゴが述べたアレコレが、今後の世界で現実化してくるような気がしてならないよね!
物語も後半に近づいているってことなんだけど、ワンピースにはまだまだ無限の広がりがあるように感じてならない!
果たしてどのような未来が待ち受けているのか、目を凝らして注目するしか無い!!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!