【ワンピース】魚人島でデンさんが教えてくれたこと&魚人・人魚の遺伝とかについて!

先週はワンピースが休載ってことで少し時間があったし、過去のシナリオを読み返した人も多いんじゃないかな?

バトワンも実はその一人で、インペルダウン〜魚人島あたりはめっちゃ読み返したんだ。

ほら、ゾウ編(ミンク族)あたり〜WCI編(ジェルマ66)あたりで“遺伝&遺伝子”とかについてピックアップされたこともあるしね!

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魚人島でデンさんが教えてくれたこと&魚人・人魚の遺伝とかについて!

ということで今回は魚人島でデンさんが教えてくれたことを中心に掘り下げていきたい!

デンさんの“魚人族の遺伝”に関する説明はめっちゃわかりやすくていい感じだ!

わかんないけど、結構説明慣れしている感じだったりもするのかもね!


ワンピース62巻より引用 デンさんの説明がとてもわかりやすくてイイ!

デンさんいわく、魚人族は遠い過去の遺伝子が反映される傾向にあるみたい。

いわば「隔世遺伝のすごいバージョン」みたいな感じなんだねきっと!

また最新のSBSとかでも記されていたけど、ミンク族もコレと同じ仕組みみたいになってるみたい。

このシーンが描かれたのが62巻なわけだけど、冒険序盤の“アーロンパーク編”でザックリこのあたりのシナリオが固まっていたのかと思うと驚愕の一言に尽きる感じだ!!

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魚人独特の価値観が生じている!

で、ここにきて魚人独特の価値観が生じていることに注目したい!

いや、この“魚人独特”という価値観もまた“人間目線の言葉”だからアレなんだけれども…。

とにかく、人間の感覚とは違うものを持っていることが明かされた感じだ!

フランキーの微笑みが奥深い!


ワンピース62巻より引用 人間と魚人の感覚の違い、フランキーの微笑みが奥深い!

魚人島では誰がどんな子を産んでも不思議ではないから、人間が姿形で区別したがる気持ちがわからない。

確かに確かに、こういう生命のバックボーンがあるならば、人間の文化との違いが生じるのは自然なことだ。

ちなみにこのことをさらによく示すフレーズが以下!


ワンピース62巻より引用 それでも魚人の前提に当てはめてしまうデンさん!

人間は人間の前提で物を見、魚人は魚人の前提で物を見る。

これはもはや性格の良し悪しとかそういう問題じゃなくて、自分の置かれた視点の話…ってことになるわけだね!

さりげなくギャグっぽく描かれているけど、そういうちょっとした“視点の違いによる面白さ”が表現されているカットが上記なんじゃないかな!

人間と魚人の間には差別と迫害の歴史があるし、その上そもそも生態系としての“違い”があったりする。

この両種族は、生まれ育った時点ですでに“違う前提”に視点が置かれているんだ。

前提が違うと当然ながら、認識にズレが生まれやすいってことになってしまうわけだよね。

こじれにこじれた両種族感の諍いの最も根本的な部分には、天竜人の作り上げた支配システムとかとは別に、こういった“生態系上の根源的な前提の違い”みたいなのがあったりなかったりするのかもしれない!!

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