以下のカットはワンピース第一巻で登場した感動のシーンです。
シャンクスが帽子を預けるこのシーンには色々と伏線があると言われています。
ワンピース第一話より引用 シャンクスはルフィに麦わら帽子を預けた。
今ではお馴染みとなった麦わら帽子ですが、このシーンは最終話に近づくにつれ、大きな意味を持ってくると思います。
今回は麦わら帽子はシャンクスに返すのか?といった点について考察していきます。
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麦わら帽子は次の世代へ受け継がれるのではないか?
上記のカットのあとに、シャンクスは「いつかきっと返しに来い、立派な海賊になってな」と付け加えています。
これに関しては諸説あるのですが、個人的には“ルフィはシャンクスに帽子を返しに行くが、断られるのではないか?”と思っているんですよね。
次の時代に賭けてきた
シャンクスは白ひげとの会話の中で、「次の時代に賭けてきた」と発言しています。
これは左腕を失ったことについて、と捉えることも出来れば、麦わら帽子を託したことも含めてと捉えることも出来ると思うんです。
ロジャー船長の帽子をシャンクスは受け継いだ。
シャンクスがDの一族かどうかはわかりませんが、前回の考察を踏まえて考えてみたいと思います。
もしロジャーが“しらほし(ポセイドン)が生まれていなかった”ことを理由に世界をひっくり返せなかったのだとすると。
その帽子を引き継いだシャンクスは、しらほしが生きている時代に活躍しているわけですから、シャンクスにならタイミング的に世界をひっくり返すことも可能だったはずです。
しかし、それをしなかった。
しなかったのではなく、出来なかったのではないか?と思うんですよね。
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“Dの一族”と”麦わら帽子”が世界をひっくり返す鍵?
シャンクスはロジャーと共に航海することによって、多くの謎を知る機会に恵まれたはずです。
ロジャーから帽子を託されるくらいですから、相当色んな話を聞くことができたんじゃないかと思います。
しかし、世界はひっくり返すということはせず、ルフィに帽子を託しました。
これはシャンクスがDの一族ではなく、Dの一族だけが”世界をひっくり返す”ことが出来るという法則に反しているからではないでしょうか。
しかし、ロジャーには「こいつなら信用できる」と思われていたため、帽子を託された。
「Dと名のつく者にこの帽子を託せ」というメッセージと共に。
こう考えると、”Dの一族”という条件と、”ロジャーの特別な麦わら帽子”という条件が揃った時にワンピースの謎が解ける…ということになってきますね。
まだまだ展開はわかりませんが、上記の考察を踏まえると、ルフィがシャンクスに帽子を返しに行ったとしても「いらねェよ、そいつはもうお前のモンだ」などといったセリフと共に帽子を返されるのかもしれません。
果たしてルフィは世界をひっくり返すことができるのでしょうか。
個人的にはルフィも世界をひっくり返すことは出来ず、次の世代に帽子を託す…といったシナリオも魅力的だなぁ、と思っていたりします。
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