「ぼんち揚、食う?」
「おれのサイドエフェクトが そう言ってる」
で、有名な自称実力派エリート、迅 悠一。
主人公チームの玉狛第二をボーダーに導いたり、ここぞという時には必ずいい仕事をする超重要人物でもあります。
今回はそんな迅 悠一について掘り下げていこうと思います。
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迅 悠一(じん ゆういち)という人物像、強さ考察!
ワールドトリガーを読んでいると、迅 悠一という存在自体がかなりチートクラスの強さを持っていたりするんですよね。
重要な場面では必ずと言っていいほど登場してきていますし、比較的陽気なキャラクターなのにも関わらず、底知れない思考の深さを感じさせる人物だと思います。
作者である芦原先生としては、三雲・空閑・千佳・迅の4人が主人公であるというイメージで描き進めているそうです。
それにしても芦原先生すごいですよね、こんなにリアルでナチュラルな世界観をSFで表現しているのもすごいですけど、それよりなにより迅の存在とかかなり表現が難しい気がするんですよ。
“陽気で明るい実力者”ってだけなら誰にでも描けるような気がしますけど、迅のような「底のしれない感じ」を出すのはかなり難しいと思います。
副作用(サイドエフェクト):未来予知
「目の前の人間のすこし先の未来が見える」という特殊能力を持っているのが迅の特徴。
これは2巻にて既に判明しています。
ワールドトリガー2巻より引用 迅のサイドエフェクトが未来予知であることは2巻にて既に判明済み!!
未来予知ってかなりとんでもない能力ですよね。
口癖である「おれのサイドエフェクトがそう言ってる」というのは、未来予知のサイドエフェクトの能力から言われていることと考えて間違いないでしょう。
しかし、未来が予知できるっていうのはどういう感覚なんでしょうね。
ある程度確定してしまった未来に自分が干渉している場合、「未来が変わる可能性」も含めて「未来予知」だと思うんです。
なので、迅には枝分かれした複数の未来が見えるといった感じなんですかね。
※追記:迅の見ている未来はやはり幾つかの枝分かれを感知しているであろうことが判明しました。
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黒トリガー
また、迅 悠一は黒トリガーである「風刃」を本部に返還しましたが、その使い手としても一流です。
そもそも「風刃」自体が迅の師匠である最上宗一が黒トリガー化したものであり、その争奪戦でも圧倒的な力で勝利したということが判明しています。
このことからきっと、ノーマルトリガーでも風間や三輪よりかなり上の使い手である可能性も考えられます。
風神の特徴は「遠隔斬撃」であり、近づいたら普通のブレードであることをA級1位の太刀川が見抜いています。
とはいえ遠隔斬撃の効力は相当高く、作中で迅は「風刃とオレのサイドエフェクトは相性が良すぎるんだ」とまで説明。
確かに未来予知と遠隔斬撃の相性はヤバいですからね、色んな人が使用できる黒トリガーではあるものの、迅以上の使い手は出てこないような気がします。
風刃は、そのブレードから10本の光の帯のようなものがユラユラと揺蕩(たゆた)っており、最大で10本の帯が攻撃参加可能。
もし10本を使いきってしまったとしたら、再装填の為に隙が生じてしまいますが、それでも通常のトリガーと比較したらかなりのパフォーマンスであることは否めません。
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