前回のエピソードでは、玉狛第二の新兵器、ワイヤーのトリガーである“スパイダー”と、千佳の新狙撃“鉛弾(レッドパレット)”のお披露目となりました。
想像以上に玉狛第二にこの2つはマッチしているような気がするよね!
元々はエース頼みの凡庸なチームだったけど、どんどんオリジナリティが出てきて面白い!
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141話「玉狛第二 12」確定ネタバレ&感想!
ここ最近は香取隊の隊長、香取さんのキャラがだんだん明確になってきたね。
飽きっぽくて短気、頭は回るけどすぐイライラする…って印象を受ける。
玉狛第二のワイヤーにもだいぶイライラしてたっぽいね。
ワールドトリガー141話より引用 香取は玉狛のワイヤーにだいぶイラついてるぽい!
そりゃウザったいよね、そこかしこにワイヤー張り巡らされて、遠くからの狙撃を狙われてしまったら。
玉狛第二としては基本的に“迎撃”の態勢で挑めばいいから、そこも少し気が楽かもしれない。
こういうのは守るより攻めるほうが辛そうだ。
一方空閑方面では、巴隊員が空閑に一騎打ち気味に突っかかる。
しかし、そこを得意のグラスホッパーで跳ね上げる空閑。
ワールドトリガー141話より引用 グラスホッパーの使い方が面白い!さすが!
本来は自分のジャンプ台として使用するトリガーであるグラスホッパー。
巴隊員としても、まさかこんな使われ方をするとは思ってなかったよね。
で、空中に放り出されたところを千佳の鉛弾(レッドパレット)が直撃する!
相手に重しをつけるだけではあるんだけど、そのあと空閑が追撃できるわけで、別に千佳が直接撃破出来なくてもいいんだよね。
ホントよく考えてる。
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三雲の立ち回りも見事だった!
三雲はそもそもワイヤーを張った地域の内側から妨害中心の立ち回り。
これはかなりイヤらしいよね。
しかも、普通のワイヤーに紛れて赤のワイヤーを貼るなどの工夫も出来てる。
ワールドトリガー141話より引用 赤いワイヤーを紛れさせることで混乱させる狙いっぽいね!
見えにくい普通のワイヤーが無数にある中に、真っ赤の目立つ赤いワイヤー。
頭ではわかってても、どうしても赤いワイヤーに目が行ってしまうのは人間ならば当たり前だと思う。
このあたりは三雲の立ち回りと作戦勝ちだね。
実際この展開が功を奏して、香取が転倒。
そこに遠距離から千佳のレッドパレットが直撃し、香取の機動力である“足”を奪うことに成功する。
ただでさえ籠城戦気味に戦ってるのに、さらに優位を拡大していく玉狛第二。
この調子で戦っていけば、A級昇進も遠くないかもしれない!
柿崎隊・照屋、動く!
一方、巴を落とされた柿崎隊は、空閑vs柿崎・照屋の構図に。
照屋としては、“千佳を抑えないかぎり崩せない”と判断しているみたい。
ワールドトリガー141話より引用 千佳を狙おうとする照屋に許可を出す柿崎!鋭い判断!
上記カットの通り、千佳を狙う提案をした照屋に対して柿崎は許可を出した。
このあたりのやり取りを見るだけでも、柿崎隊はかなりチームプレイと意思疎通に力を入れていることがわかる気がする。
柿崎さんがちゃんとリーダーシップを取っているおかげかもしれないね!
141話まとめ
今回の141話は全体として戦闘描写が多く、感情の描写が少ない印象を受けた。
ただ、そんな中でも若村が玉狛第二に抱いた感想、悔しそうな表情が印象的だった。
若村(相当しっかり作戦を立てたんだろうな…)
本当はもっとちゃんと作戦を立てたかったのかもしれないね。
香取隊はここ最近ずっとイガイガした人間関係だったから…。
逆を言うと、そこさえ改善されれば香取隊はまだまだ伸びるチームと見ることも出来そうだ!
特に我が強い香取・若村の2名がいがみ合ってたりするわけだし、それぞれが別れて新しいチームを作ってしまうという展開もアリかもしれないね!
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