玉狛第二vs香取隊vs柿崎隊の三つ巴。
三雲の方は香取ちゃんがまたむちゃくちゃ言って若村を困らせてたけど、さてどうなるだろうか!
今回は前回の流れからさらに発展して、今回は空閑周りが中心って感じで展開されていく!
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142話「柿崎 国治」確定ネタバレ&感想!
上記では空閑周りって書いたけど、厳密に言うと空閑と対峙している“柿崎 国治”という人物を中心に描かれてた。
これまでもそうだったけど、柿崎さんって俗にいう“いい人”って感じなんだよね。
良くも悪くも“いい人”って感じ。
嵐山と動機でボーダーに入隊していて、その際の記者会見の回想とかでも、嵐山に一歩遅れを取っていたことが思い出される。
ワールドトリガー142話より引用 快活でハキハキと、記者会見に答える嵐山。サワヤカ!!
ボーダーに対して批判的な記者たちを前にした記者会見。
この時、柿崎は“迂闊なことを言ったら揚げ足をとられる”といった感じで、かなり神経質になっていた。
それに対して、何事もなかったかのように笑顔でハキハキと対応していく嵐山。
嵐山は「さすがは後のリーダー!」って感じだけど、この時あたりからずっと、柿崎は“自分ができるやつだと思えない”って感じだったんだろうね。
嵐山と一緒に入隊し、嵐山隊から脱退するときのことが思い出される。
本当に、良くも悪くも“いい人”なんだね、柿崎さん。
いっぽう、柿崎隊の照屋は単騎で千佳を狙って動く形に!
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なぜだか人が集まってくる
自分が“できるやつ”だと思えてなくても、それを信じてくれる人っていうのはいるもので、嵐山隊から離脱したあとの柿崎のもとには、優秀な人材が集まってくる。
ワールドトリガー142話より引用 柿崎の元には優秀な人材が集ってくるね!さすが!
柿崎の平凡なところっていうのは多くの人を惹きつけているみたいな印象を受けるんだよね。
今回解説に回っている時枝も「柿崎先輩は大好きな先輩です」みたいな事を言ってたし。
平凡で堅実、危ない橋は渡らずに、部下を思って行動する。
そういった人絡みたいなところが、知らず知らずのうちに優秀な人材を惹きつけているのかもしれない!
実際に、上記カットの照屋と巴は自発的に柿崎隊を選んできたし、今も柿崎さんを信頼して動いている!
自分が思っている以上に、柿崎さんはすごい人物なんだろうね、きっと。
部下のための執念!
さらに、今回の142話のラストでは柿崎の見せ場となる一場面も!
空閑の変幻自在の攻撃が柿崎の胸を貫いたか思いきや…
ワールドトリガー142話より引用 柿崎、執念のゼロ距離射撃!気合十分格好いい!
柿崎の痛烈なゼロ距離射撃が直撃!
これではさすがに空閑もベイルアウトは避けられないんじゃないかな?
また、柿崎のこの動きに関しても、“巴と照屋のため”みたいな決意っぽい印象を受けた。
「巴と照屋の2人の足を、隊長である俺が引っ張ってる」みたいな感じなのかもしれない。
でも、これまでの柿崎隊の会話を見ている限り、照屋と巴はそんなこと思ってないよね、多分。
戦闘面で優秀だからといって、必ずしもA級でガンガン活躍したいとは限らない。
香取隊の隊長、香取葉子にしてもそうだけど、才能があるからといって、上を目指そうとするとは限らないんだ。
もしかしたら照屋と巴に関しては、A級ボーダー隊員として人々を守りたいんじゃなくて、“柿崎さんと一緒に人々を守りたい”んじゃないだろうか?
次回の143話〜144話あたりで明らかになってくると思うけど、柿崎さんはもっと自信を持っていいと思うぞ!
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