前回のエピソードでは、三雲隊の新たな戦法・連携がガンガン決まったこともあって、まさに“破竹の勢い”って感じだった。
で、今回も戦闘の続編になるかと思いきや、香取隊の隊長「香取 葉子」がボーダーに入るまでのエピソードが公開されたね!
たんなるわがままっ子って印象があった香取だけど、このエピソードで印象が変わった読者も多いんじゃないかな?
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144話「香取 葉子」確定ネタバレ&感想!
香取隊のリーダー・葉子と、オペレーターの華さんは幼なじみだったんだね。
今回のエピソードでは、第一次ネイバー侵攻の数カ月前の様子が描かれてる。
隣同士の家で育った昔から、華と葉子はよく一緒の時間を過ごしてたんだね!
ワールドトリガー144話より引用 同じ時間を過ごす、昔の二人はこんな感じだったみたい!
何気ない日常が毎日続いていた。
この頃から華さんは毎日しっかり勉強するタイプで、華とはなんだか正反対の印象も受けるんだよね。
幼馴染みじゃなかったら、友達にすらなれないタイプかもしれない。
でも逆に、幼なじみだからこそ、互いを大切に思っていることが描かれていてちょっと感動した!
窓越しの友情
華さんの親が「うちの子に遊ぶ時間はない」みたいな感じで葉子との接点を絶とうとした時も、葉子は華さんとのつながりを大切にしようとした。
本人は「模様替え」みたいなことを言ってたけど、あからさまに話がしたかったってことなんだと思う。
ワールドトリガー144話より引用 華の隣の部屋の窓を開ける葉子とその家族!
仲の良い友達と会えないのは、子供ながらに寂しいよね。
幸い華と葉子は隣の家だったから、上記カットみたいな感じで部屋を隣にすることが出来た。
ここで色んな話をして、人間関係を深めていったんだろう。
なんか“窓越しの友情”って感じで憧れる!
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平和なはずの日常が一変
しかし、そんな“当たり前のように明日がやってくる日々”には、突然終わりが訪れてしまうことになる。
これまでの物語の中で、第一次ネイバー侵攻の悲惨さを描いたカットはなんだかんだ以下が初めてじゃないかな?
ワールドトリガー144話より引用 瓦礫の中に立ち尽くす葉子と華!
第一次ネイバー侵攻がいかに悲惨なものに終わったのか?ということがわかる描写だね。
これはかなり強烈で大規模な破壊だし、まさに“戦争”が起きた町みたいな印象も受ける。
この時に葉子を助けてくれたのも華さんだった。
余談だけど、華さんは自分の“指の爪”がボロボロになりながらも、葉子を助けている。
自分の家族よりも葉子を優先して。
そして、その事件こそが第一次ネイバー侵攻であり、葉子と華さんがボーダーに入るきっかけになったことは間違いない!
葉子が玉狛第二を“ムカつく”理由!
ちょっと自分の思い通りにならなければ「ムカつく」などと口にしてふてくされてしまう葉子だけど、三雲隊に対しては特に明確な理由があるみたいだ。
ワールドトリガー144話より引用 葉子はあからさまに未雲隊にイラついている!
上記のカットと、葉子のエピソードを並べて考えれば、彼女がイライラする理由は一目瞭然だと思うんだよね。
特に、華さんは自分の家族を失ってまで葉子を助けてくれたんだ。
でも、だからってボーダー内でA級に上がれるかどうかは別問題なわけで、香取隊もB級に停滞している。
そんな中、三雲隊は“似たような境遇なのにどんどん駆け上がっていってる”んだ。
同じように家族を失っているメンバーがチーム内にいたならば、香取が三雲隊に対して反感を抱くのはある意味とても人間らしいし、筋違いとはいえど自然なことだと思うんだよね。
だからといって三雲隊が香取隊に対して手加減をする理由にもならないわけだけど、場合によっては今回の戦いが香取の性格を大きく変えるかもしれない!
しばらくしたら香取も大幅にパワーアップして、A級に上がる日が訪れるかもしれないね!
次回はさすがにそろそろ決着が付きそうだし、145話も楽しみだ!
ワールドトリガーのリアルなSF感と芸術性は、読んでて毎回シビれてしまう!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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