【ワールドトリガー】152話「玉狛第二 17」確定ネタバレ感想&考察・解説!

いやー、葦原先生はホントすごいね!

今回のワールドトリガーも、めちゃくちゃ硬度な駆け引きが描かれていて、頭ではわかっていてもなかなか表現するのは難しいというもの。

でも、そういう難しい描写をしっかりと描き、かつ魅力的に表現するのはプロの技法!って感じ!

毎週ワールドトリガーもはちゃくちゃ楽しく読んでるんだけど、毎回ハズレがないよ本当。

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152話「玉狛第二 17」確定ネタバレ感想&考察!

今回は待ちに待ったランク戦ROUND6が遂に開幕!

戦うカードは玉狛第二・生駒隊・王子隊の三つ巴だ!

152スタート
ワールドトリガー152話より引用 待ちに待ったランク戦ROUND6が遂に開幕!

うん、可愛い!…じゃなくて、各隊の作戦が気になるところ。

前回の作戦会議でも語られていたけど、これまでは“一番弱いから”って理由で狙われた三雲が、今後は“一番厄介だから”って感じで警戒されているのは興味深い!

また、三雲対の陽動が実に見事!

当真152
ワールドトリガー152話より引用 陽動と見せかけたフェイク!見事!

当真さんが解説してくれてるけど、この陽動は見事だったね!

“正体不明の誰か”に近付こうとした時に、それをカバーするかのように空閑が動けば「あ、三雲を守ろうとしてるんだな」って考えるのは当然ながらスーパーナチュラル。

しかし、三雲隊としては相手がそう考えるであろうことを前提とした“裏の裏をかく動き”になってるわけだね!

で、相変わらず何も気にしてない生駒さん!さすが!

生駒152
ワールドトリガー152話より引用 生駒さんはスッキリ爽やか

前回の作戦会議では、なんと“カレーの話で盛り上がってた”生駒隊。

いやー、こういうタイプが意外に伏兵になったりすることってあるよね。

楽しそうな雰囲気がいい感じ!生駒さん好感持てるわ!

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建物の配置でバレた!

しかし、ここで王子さんが建物の配置から罠であることを推測。

全体に警戒の指示を飛ばす!これも見事だったよね!

結果、この慎重策が功を奏して三雲の位置が割れてしまうことに!

バレた152空閑
ワールドトリガー152話より引用 建物の配置で陽動がバレてしまった!

三雲をカバーしてると見せかけての誘導は残念ながら不発。

でも、これまでの展開は本当に手に汗握る駆け引きだった!

で、この陽動がバレてしまったら今度は玉狛第二が忙しくなってくるわけだね、分散しちゃってるから。

三雲のファインプレーが炸裂!

しかし、ここにきて三雲のファインプレーが炸裂!

バレてしまったことを逆手に取って、アステロイドで空中に射撃。

自分が的になっていることを理解してる三雲は、周囲に“自分の位置”を教えることで敵を一箇所に集中させてみせた!

三雲152
ワールドトリガー152話より引用 三雲のファインプレーが炸裂!

つまり、これまでの流れをまとめると以下のようになる。

  • 三雲をカバーすると見せかけて誘導(裏の裏)
  • 誘導と理解して対策(裏の裏の裏)
  • 対策されたのに気づいたから裏の裏の裏の裏

どこを“一枚目の裏”とするかによって捉え方は変わってくると思うけど、おおまかにこんな感じの駆け引きがされていた感じだ!

こんな駆け引きを構想できるってやばいよね!

そして三雲は「もう何もしないまま やられるわけにはいかない…」と決意。

いや、初見・土壇場でこんな機転の利かせ方が出来るって時点で相当凄いよ…。

これまでの流れでもWIT溢れる立ち回りをしていた三雲だけど、こういうの見せつけられると今後の成長も楽しみになってしまうじゃないか!

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