【三国無双】董卓(とうたく)の強さと人物像考察![OROCHI]

酒池肉林マニアの極悪人…といったイメージがガチガチに固まっている董卓(とうたく)。

今回はそんな董卓について考察し、理解を深めていきたい!

ゲームと歴史の両面から掘り下げつつ、彼の魅力の正体に迫ってみよう!

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董卓の強さと人物像考察!

無双シリーズにおける董卓の外見は以下のような感じ。

なんか初期の頃の董卓と比較して、どんどんモンスター化しているような気がする!

一応人間の原型はとどめているけど、この外見の威圧感ったら、もはや人間のソレじゃない!

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無双OROCHI2コンプリートガイド(上)より引用 董卓の外見表現はこんな感じだった!

ちなみに無双シリーズの董卓は“獄刀”と呼ばれるノコギリのような刀を使って戦う印象が最も強いんじゃないかな?

無双乱舞も強力で、総合的なダメージは高い部類に入ると思う!

“呂布が強すぎて戦いたくない”と思うプレイヤーは早々に董卓を撃破しにいくことも多かったはずだ!

彼もまた呂布・貂蝉と共に序盤のメインキャラのひとりに数えられるだろう!

キャラはめっちゃ濃いんだけど、前半でフェイドアウトしてしまう人物らだからか、無双シリーズ内での人気はどっちかというと低い様子。

一通りの武将でプレイするのに飽きてきた時に使ってみると、斬新な感じがする典型的好例かもしれないね!

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実際の董卓について!

涼州での反乱や黄巾党の征伐で名を上げた董卓。

これがひとつの功績となり、彼は大将軍何進に洛陽へと招かれることとなった。

しかし、その後に何進が十常侍に殺されるという事件が起こる!

さらにこのタイミングで袁紹が宦官を皆殺しにしたわけだけど、それに便乗したのもまた董卓だった!

当時の皇帝と後の献帝を救い上げ、彼らを擁立することで権力の座につくというしたたかな側面を持っている!

以後、対立していた丁原を倒し、その配下であった天下無双の闘神・呂布を養子に迎えるなど、軍事力の補強には余念がなかったようだ。

ちなみに董卓は呂布に殺されるまでは誰一人手足も出なかったとのこと。

そういった側面から董卓を見ていくと、彼もまた乱世にひしめく有能な群雄の一人だったといえるだろう!

台風の目みたいなポジションである呂布を生かし、身内に引き入れてしまったこと。

これさえなければ董卓は曹操・劉備・孫堅に並ぶ人材として数えられるようになっていたかもしれない!

彼の“梟雄”としてのイメージは三国志演義によって後につけられたものが強いみたいだし、呂布の裏切りさえなければ、今の中国は少し違った形になっていたかもしれないね!

とはいえ呂布を引き込まなかったら袁紹率いる“反董卓連合”の前に屈していたかもしれないし、判断は非常に微妙なところだ!

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