サンイーターと死闘を繰り広げた八斎衆ヴィラン3人組。
今回は彼らの心理についてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思うよ!
彼らの心に寄り添うのもなかなかムズいけど、掘下げてみると興味深いものが見えてくるかもしれない!
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使い捨てられることが本望、八斎衆ヴィラン3人組の心理について!
今回のテーマとなるのは以下の3名。
まず前提として、彼らは自分達を「ゴミである」と信じている。
だからこそ、そんな彼らに役割を与えてくれた治崎を信奉し、忠誠を誓っているわけだね!
僕のヒーローアカデミア141話より引用 彼らは治崎とに忠誠を誓った者同士!
彼らは彼らだで治崎に忠誠を誓った者同士。
置かれた境遇は違えど、それぞれがそれぞれに社会に生き場を失った者たちのようだ。
彼らのバックグラウンドを確認すると、彼らが必ずしもクレイジーな犯罪者ではない…ってことがわかる!
僕のヒーローアカデミア141話より引用 彼らのバックグラウンドを確認に基づくであろう表現!
上記のカットは彼らのバックグラウンドを確認するにわかりやすいカットだ。
詳しくは語られることはないと思うけど、まとめると以下のような感じ。
- 多部…社会に適応できず捨てられた
- 窃野…恋人に裏切られ多額の借金を背負った
- 宝生…金の亡者に道具として利用され、生成した宝石が金にならないとわかると、要らぬ人間だと徹底的に打ちのめされた
彼らは彼らの人生があり、それなりに極度の苦しみを背負ってきたようだ。
だからといってそれを理由にヴィランになってしまっても許される理由は無いんだけど、人の心は弱いもの。
犯罪者も元々は良心のある人間だった…と考えると、その表現はとてもリアルだ!
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洗脳・信仰に近いもの!
ちなみにサンイーターは彼ら3人の心理状態を「洗脳に近い」と評価した。
この表現は正直、バトワンとしては結構難しい要素をはらんでいると思っていて。
というか“洗脳”という単語事態がそもそも幻想なんじゃないかな?なんて考えてるんだ。
僕のヒーローアカデミア141話より引用 サンイーターは彼ら3人の心理状態を洗脳に近いと評価した!
というのも、彼ら3人に関わらずとも、全ての人は社会からの洗脳に晒されて生きているもの。
ヒーローは「正義という名の洗脳」の元に行動しているわけだし、八斎衆ヴィラン3人衆が「治崎の手による洗脳」に生きているとするならば、両者の違いを区別するのは難しいかも。
確かに、自分に受け入れられない価値観、自分の常識で測りかねる向こう側の価値観に「洗脳」という呼び名を与えるのは、とてもわかりやすい手段。
しかし、この言葉を使ってしまうことによって「相手を理解する機会」を失ってしまう気がしないでもない!
いや、中には本当に理解する余地もないほどクレイジーな相手…っていうのもいると思うんだけど、それこそ“洗脳された人”と“大幅に価値観が違う人”の線引きをどこに持ってくるかは難解な問題だね!
今回の八斎衆ヴィラン3人組とサンイーターのやりとりについて観察していると、なんとなくそんな風に感じてしまってならないところだ!
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