デクの暴走が超危険!
これまでも似たような場面があったと思うんだけど、この場面においてデクは若干“暴走気味”の状態になってしまった。
こえまでのサー・ナイトアイ事務所がどのような形で死穢八斎會を追っていたのかは、まだデクは把握しきれていないはず。
しかし、デクは「自らの中の正義」に従った行動を取ろうとした!!
これ自体は“悪いこと”とはいえないんだけど…?
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デクの中での「正義の暴走」について!
デクに関しては、周りの人間と比較しても並外れた正義感を持っていると思う。
それこそがオールマイトがデクを選んだ理由のひとつなんだろう!
しかしともあれ、今回の129話のデクに関しては特に前に出過ぎた感じがあって危険を感じてしまった!
僕のヒーローアカデミア129話より引用 デクの暴走とミリオの対応!
ミリオはこの場面で「引くべき」と判断した。
一連の描写を見る限り、そのことはデクにしっかりと伝わっていたはずだ。
しかしデクは食い下がり、あろうことかミリオの意見に対して「違う先輩!そのほうが怪しまれる!」といった感覚を抱いてしまっていたわけだね!
確かにエリちゃんが助けを求めていたこと、怪我の様子、またはデクの性格を考えればこの思考回路はとても“デクらしい”ものだ。
しかし、、ヒロアカのヒーロー業界はオールマイトの電撃引退をきっかけに“複数のヒーローで連携していく方針”に切り替えたっぽい感じ。
そんな状況下において、こういった“連携を乱してしまう動き”をする人物は、とても危険なものとして扱われてしまいそう!
実際に、デクが“食い下がった”ことによって、彼ら2人とエリちゃんの計3人は路地裏に導かれることになるものの…。
僕のヒーローアカデミア129話より引用 オーバーホールが殺気を見せたことによって、エリちゃんは逃げることを諦めた!
本来ならば「助けてほしい」と考えていたであろうエリちゃん。
しかし、オーバーホールが“殺気・殺意”を見せたことによって、彼女は逃げることを諦めた。
もしここでエリちゃんがこのような行動を取ってくれていなかったら、本格的交戦になってしまっていたかもしれない!
ちなみにオーバーホールの実力は以下の記事の通り…。
◯【僕のヒーローアカデミア】オーバーホールの強さと個性、人物像考察、一瞬でマグネを葬り去る実力者!
この場面はもしかしたら「エリちゃんに救われた」みたいな場面だったりするのかもしれないね…!
デクはあとで一度ミリオorサーにその辺り指摘されるんじゃないかな?
じゃないと、全てのヒーローがデクの「正義の暴走」に付き合わないと連携が取れなくなってしまいそうだし…。
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オーバーホールの思考回路!
で、そんなこんなの流れから、物語は自然とオーバーホール側へと展開していく。
彼にとってデクやミリオは「英雄症候群の病人共」なんだそうだ。
ヒロアカの世界観上、実際にそういう病気があるわけじゃないと思うから、これはあくまでオーバーホールがヒーローの卵たちに対して“軽蔑の感情を抱いている”という描写だと思う。
僕のヒーローアカデミア129話より引用 ミリオやデクを「英雄症候群の病人共」と位置づける治崎
「自分はヒーローになれる。」
この“想い”はデクだけじゃなく、多くの人物を突き動かしているんだろうと思う。
でも、オーバーホールにとってはこの思いこそが“病気”みたいな解釈になるわけだね!
考えてみれば「自分ではないものになろうとする」というのは不自然な行為とも受け止めることが出来るけど、オーバーホールの言い分はどんな感じなんだろうか?
彼の掲げる「ポリシー的なやつ」が気になってしまう!
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死穢八斎會の掲げる計画とは?
で、少し話しはそれるけど、死穢八斎會は何かしらの“計画”を企てている様子。
これが以前語られたす“プラン的な感じのアレ”なんだろうか?
僕のヒーローアカデミア129話より引用 彼らが企てる計画とは?
彼らが企てる計画とはどのようなものなんだろう?
エリちゃんが鍵となってるみたいだけど、死穢八斎會は彼女を通して何をしようとしているんだろうか?
さらにこのタイミングで“ヴィラン連合の死柄木”からも電話がかかってきたみたいだし…。
さて、水面下で何と何が手を結び、どのような作戦を企てているのか…。
今はまさにヒーロー達の目の届かないところで“時限爆弾”が敷かれまくっている段階だと思う。
これらの点を複合的に考えていくと、これからの展開が一層楽しみに感じてしまうね!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!