【僕のヒーローアカデミア】144話「烈怒頼雄斗①」ネタバレ確定感想&考察![ヒロアカ]

暴れるヴィランに遭遇してしまう!

場面は変わり、帰り道。

切島はたまたま街中で暴れるヴィランに遭遇し硬直してしまう…!!

そこには一瞬「ヒーローのパトロールをアテにする情けない自分」が居たようだ…!!


僕のヒーローアカデミア144話より引用 プロヒーローのパトロールをアテにする自分に気付く切島!

当時の切島は個性もまだまだ伸び切っていなかったようだし、足りない部分は“心”でカバーしようとしてきた。

しかし、この時切島は動けなかったわけだね…これは辛い!!

そしてそのうえ…!!

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芦戸に対して感じた敗北感的なもの!

しかもこの場面において、状況を打開してくれたのは他ならぬ芦戸三奈だった!!

切島が硬直して動けなかった場面で、当然のように駆けつけてヴィランを対処しようとする芦戸!

当時彼女はまだ中3だったわけだし、クソ怖かったに違いない!


僕のヒーローアカデミア144話より引用 当然のように駆けつけてヴィランを対処しようとする芦戸!

当然のように飛び出した芦戸と、飛び出せなかった切島。

この時の出来事は、切島にとって大きな敗北感(別に芦戸が悪いわけじゃない)として、胸に刻まれたはずだ!

当の芦戸の様子は以下、めっちゃ泣きまくってる感じだね!よく振り絞ったよ本当!!


僕のヒーローアカデミア144話より引用 すごい怖かったけど頑張った芦戸!

怖いのは同じだった。

でも、振り絞ったのは芦戸だった。

切島も今現状雄英に入学して活躍しているわけだから、この敗北感から立ち直るために頑張ったのは間違いなはず。

もしかしたら切島は今もまだこの時の出来事に対し“自分への負い目”みたいなものを感じていたのかもしれないね!

だからこそ、あの時の自分と決別すべく、ファットガムを守る盾となろうとしたのかもしれない!!

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塗りつぶされる進路志望調査書

また、以下のカット一連の流れもまた切島のショックを物語っていると思う。

憧れであるクリムゾンライオットと、それに全く届かない自分。

「せめて心だけは」と拠り所にしていたわけだけど、心にすらも裏切られた気分だったんじゃないだろうか…。

これは辛いね切島…!


僕のヒーローアカデミア144話より引用 これは辛いね切島…!

上記のカットにはまさに「自分自身が信じられない」みたいな要素が詰まっているような印象を受ける。

他人に「お前には無理だ」とい言われるのはまだ悔しさをバネにする原理で跳ね返すことが出来ても、自分自身がこれを深く感じてしまったら…。

損なわれた自尊心から塗りつぶされる進路志望調査書が切ない!!


僕のヒーローアカデミア144話より引用 塗りつぶされる進路志望調査書…切ない!!

自分の得意なこと、やりたいことがあって。

憧れがあるんだけど、それよりもすごい“適任”がいて。

そして自分の好きなことを諦めてしまう…みたいな展開は、人生においてよくあること(経験あり)。

この時塗りつぶされた進路志望調査書からは、そんな挫折の雰囲気がかなり漂っている感じだ!

しかしともあれ、切島は現在雄英に合格し、様々な場面で多くの活躍をしてきている人物!

次回あたりは切島が“立ち直って再びヒーローを目指した経緯”が描かれてくると期待したいものだ!

がんばれ切島!今回のエピソードで切島のこと一層大好きになった!!

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