出久の家に訪問!
そして今回の96話のラストは、出久の家への訪問が最も強烈に印象に残るものだった。
憧れのオールマイトが家に来てくれる。
これは出久にとってもそうだし、母(インコ)にとっても大きなイベントであることは間違いない。
しかし、かつては手放しでデクを応援してきた母だけど、今回の反応は違っていた。
僕のヒーローアカデミア96話より引用 全寮制への反対なのか?それとも…
今回はオールマイトと相澤先生が、出久が雄英に通うことを前提にした、全寮制へのお願いの訪問だった。
でも、ここでは出久の母による強烈な反対を受けてしまう。
お母さん、これまでも一生懸命協力してきてくれたしさ…こういう人の決断は、きっと固い。
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かなり強力な反対!
この反対はもはや、全寮制がどうとかいう問題じゃない、雄英すらも辞めさせたいって感じのものだった。
いや、お母さんの立場に立ってみたら、仕方ないよねこれは。
僕のヒーローアカデミア96話より引用 デクの幼いころを思い出す母・インコ
デクは個性が無かったんだ、ずっと。
お母さんにとってデクは“オールマイトごっこ”とかをするのが好きな可愛い息子だったんだよね。
あの時のデクのことを思えば、お母さんが反対してしまうのも当然だと思う。
雄英に入って以来、骨折につぐ骨折。
次、腕をやらかしたら腕も動かなくなるかもしれない。
これは親としては止めないといけないところだよね、確実に。
僕のヒーローアカデミア96話より引用 暗に雄英を退学させる!と告げているようなもの
そりゃそうだよなぁ。
お母さんとしてはデクの気持ちを汲んであげたいんだろうけど、ここは戦わないといけにないところ。
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市民としては雄英の先生たちは“助けてくれるヒーロー”だと思うけど、ひとりのお母さんとしては“大好きな息子を傷つけるヴィラン”にすら見えているかもしれない。
仮にデクが「僕の体はどうなってもいいんだ!」的な事を言ってもムダだろうし、「怪我しないように頑張ります」っていうのもなんか違うような気がする。
お母さんにはお母さんなりの確固たる正しさがあるこの場面。
オールマイトや出久はどのようにお母さんを説得するんだろうか!
正直バトワンとしては“母ひとりも幸せに出来ない人がヒーローになるのは難しい”って思う部分もあるし、この前提をどう超えてくるのか楽しみだ!
堀越先生は今のところバトワンの予測の遥か上の領域で、壮絶な心理描写を生み出し続けている鬼才なだけに、次回の97話が待ち遠しくて震えてしまう!
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