【千と千尋の神隠し】湯婆婆(ゆばーば)の人物像考察、油屋における巨顔の魔女!

千と千尋の神隠しにおける主要人物、湯婆婆。

今回は彼女について考察し、バトワンなりに理解を深めていければと思う!

彼女は油屋を経営する巨顔の魔女であり、相当な魔力を持っているみたいだ!すごい!!

【スポンサーリンク】

湯婆婆(ゆばーば)の人物像考察、油屋における巨顔の魔女!

湯婆婆の外見は以下のような感じ。

彼女は強力な魔力と強欲で湯屋を切り盛りしている人物だ!

顔のデカさのインパクトがすごくてアレだけど、重要人物であることは間違いない!


千と千尋の神隠しより引用 湯婆婆(ゆばーば)の外見表現はこんな感じだった!

彼女が得意とする魔法の一つとして、他人の“名前”を奪うという能力がある。

これによって“荻野千尋”だった千尋の名前は“千(せん)”にされてしまったわけだね!

自分の名前を忘れてしまった少女。

自分の名前を奪われてしまった少女。

物語の表面を見れば“名前を取り戻すための物語”って感じかもしれないけど、実はもっと深い隠喩とかメッセージが隠されているのかも。

例えば“思春期を前に、自分自身を探し始める物語”…みたいな解釈は出来るかもしれないね!

とにもかくにも、そういった“冒険のきっかけ”のひとつを生み出したのが湯婆婆であり、彼女が居なかったらこの物語が成り立たなかったのは明白だといえる!

【スポンサーリンク】

湯婆婆の人物像と人間味について!

で、まぁそんな湯婆婆なわけなんだけど、意外に人間味溢れる部分もあるんだ。

というのも彼女は、息子である“坊”を溺愛しており、坊が行方不明になっていた時は相当に慌てふためいていた。

神様っぽい生き物とか妖怪っぽい生き物が沢山登場する“千と千尋の神隠し”の世界。

その中で油屋を切り盛りする湯婆婆に、こういった“人間味”がある…というのは、ひとつ興味深いポイントだといえるんじゃないだろうか!

ちなみに別の側面で見れば、双子の姉である“銭婆(ぜにーば)”から契約印を盗むことを企てたりと、自身の性格の中に明確な“欲”があることを提示してくれている。

“強欲と溺愛”という2つの人間性を兼ね備えた魔女、湯婆婆。

彼女についての詳細な情報は闇に包まれたままではあるんだけど“掘り下げれば掘り下げるほど謎が深まる”という点において、彼女は本当に特殊な人物だと思う!

普通は掘り下げるほど謎が明らかになったり、仮説が立ったりするものなんだけど、湯婆婆に関してはそれがあんまり出てこないんだよね…。

バトワンの考察力が甘いだけなのかもしれないけど、悔しいから機会があったらまた掘り下げてみたいな!

【スポンサーリンク】