煙と山で“スモーキーマウンテン”とはよく言ったもの。
フィリピンにマニラに存在するこの場所は、ルフィ達がヤンチャをしていたグレイターミナル(不確かな物の終着駅)のモデルになった場所なんだそうだ。
今回はそんなグレイターミナル&スモーキーマウンテンについて触れていきたいと思うよ!
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グレイターミナル(不確かな物の終着駅)考察、実在するスモーキーマウンテン!
コルボ山を北へ抜けると存在する場所、グレイターミナルは以下。。
通称・ゴミ山と呼ばれるその場所は、犯罪と病気が蔓延する底辺の無法地帯なんだそうだ。
ルフィやエース、サボはこういう場所を冒険するのを日課としていたわけだね!
ワンピース59巻より引用 彼らが冒険していた場所、グレイターミナルの様子はこんな感じだった!
貴族の暮らす高町とはまったく違うグレイターミナル。
ゴア王国には綺羅びやかな貴族たちの文化と、そこから出たゴミが集まるゴミ捨て場という二面性があったわけだね!
しかしともあれ、生命とは強くたくましいもの。
こんな場所でも子はたくましく育っていたし、むしろルフィたち三兄弟にとってこの場所はある意味“最も手の届きやすい宝島”だったりしたんじゃないかな?わかんないけど!
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実在するスモーキーマウンテンについて!
さて、前半ではフィリピン・マニラに存在するスモーキーマウンテンについて触れていこう!
スモーキーマウンテンの外見は以下のような感じ!
一見すると普通の山のようにしか見えないけど、その実情は酷いものだったようだ。
ウィキペディアより引用 モデルとなったとされるスモーキーマウンテン!
スモーキーマウンテンはかつて海岸線に面した漁村だったものの、1954年にゴミの投棄場になったという歴史を持っている婆書。
それ以降はマニラ市内で出たゴミが大量に運び込まれてしまったのだという。
自然発火したごみの山から燻る煙が昇るため、スモーキーマウンテン。
この場所にはゴミの中から廃品回収を行い僅かな日銭を稼ぐスカベンジャー(貧民)が住み着いたこともあったりして、急速なスラム街化が進んでしまったのだという。
恵まれた日本に暮らしていると、こういう世界の実情にもウトくなってしまいがちかもしれないけど、こういう場所で暮らすことが“当たり前”の人だって存在するという事実。
ワンピース世界では魚人と人間の差別問題がピックアップされたこともあって、そっち方面にスポットライトが当たることも少なくない。
しかし一方その裏側で、人間と人間の間にも“格差問題”といった避けられない問題が生じているわけだね!
そして貴族は貴族で、貧民は貧民で、それが“当たり前化”してしまった上、利害関係などが絡まりも連れた結果、思考停滞状態に陥ってしまう。
ドラゴンはゴア王国は世界の縮図…なんて言ってたけど、まさにこれはその通りなのかもしれない!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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