【土地考察】ナマクラ島・貧困の国ハラヘッターニャ考察、黒魔術信仰の国!

手長族による人攫いに苦しめられていた貧困の国、ハラヘッターニャ。

今回はこの土地について、バトワンなりに考察し理解を深めてみたい!

この土地もなかなかにバックグラウンドの根が深そうだ!

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ナマクラ島・貧困の国ハラヘッターニャ考察、黒魔術信仰の国!

シャボンディ諸島では差別問題とかが取り上げられたけど、ナマクラ島・貧困の国ハラヘッターニャのルーツとかをちょいちょいチェックしていくと、この問題は解決しないんじゃないか?なんて思えてくる!

ちなみにナマクラ島・貧困の国ハラヘッターニャの様子は以下!


ワンピース54巻より引用 ナマクラ島・貧困の国ハラヘッターニャはこんな感じ!

慢性的に貧困にあえぐ貧困の国ハラヘッターニャ。

以下のカットを見る限り、どうやら彼らは黒魔術を信仰しているみたいだ。

貧困なのは可哀想だけど、以下のカットではなかなか大きな問題がいくつも凝縮して詰め込まれている!


ワンピース54巻より引用 凝縮して詰め込まれている色々な問題!

まず、この土地の人々が“貧困に苦しんでいる”ということはわかった。

しかし、彼らはその解決方法を“黒魔術”というアテのない信仰に委ね、努力を放棄しているようにも見受けられる!

ここにも貧困問題が招き寄せるジレンマが生じているね!

  • 黒魔術や呪いといった非現実な力に頼り、努力することを放棄している
  • 努力のやり方を知らない(教育機関が敷設されてない?)から、魔術にでも頼るしかない

「努力を放棄すんなよ!」という主張と「努力の仕方を知らないんだよ!」という主張が正面からぶつかりあうこの問題。

全ては貧困が悪い…って感じだから、ここは「この貧困を生み出しているのは誰だ?」と考えるべきポイントなんだろうきっと!

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ブルックのおかげで一応は解決したものの?

また、彼らは“手長族による人攫い”という問題にも直面していた。

ただでさえ貧困なのにまさいフンダリケッタリといった感じのあれだね!

ブルックのおかげで一応は解決したものの、彼らの問題の根深さは以下のカットからの一連の流れによっても確認できる!


ワンピース60巻より引用 ブルックのおかげで一応は解決したものの?

ブルックの唄によって戦う気力と勇気を得て、さんざん苦しめられていた手長族をオリに押し込めることが出来た。

このことは彼らハラヘッターニャの人々の意識に大きな希望を灯したことだろう!

しかしながら次の瞬間、彼らは驚くべきことを口にする!


ワンピース60巻より引用 手長族を見世物にしようとする人々!

彼らは貧困のせいで努力の仕方をしらない。

このことをさらに補強するのが上記2枚のカットの対比だといえるだろう!

手長族が人間をさらって見世物にし大儲けしていたことを、彼らはきっと学んでいたんだ!

そしてきっと、上記カットの彼らはおそらくとても純粋で、悪気なんて全く無いんじゃないだろうか?

これらの要素を複合して考えていくと、問題の根本的解決のためには、表面的な問題解決は全くと言っていいほど意味をなさないように思えてきてしまうところだ!!

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