トラファルガー・ローの出身国として有名なフレバンス。
今回はこの土地についてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたい!
まさに“かりそめの栄華”を極めた土地だったと思うし、その反動はあまりにもデカすぎたね…!
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フレバンス王国の背景考察、白鉛に踊らされた悲劇の都市!
栄華を極めるフレバンス王国の様子は以下。
ここで取れる白鉛は食器や塗料に加工できるばかりか、化粧品とか甘味料に用いられたりと、それはそれは色々な応用用途があったのだそうだ。
白鉛は鉛(なまり)の一種だから、化粧品とか甘味料は特にダメでしょ!って思うけど、当時の人々は使ってたんだね!
「白鉛で作った化粧品でハリのあるお肌に!」とか言って化粧品を売ったり「カロリー50%オフの白鉛甘味料ジュースでヘルシーライフ!」といった耳障りの良い言葉でコーティングして、白鉛を売りまくっていたのかもしれない!
ワンピース76巻より引用 栄華を極めるフレバンスの様子こんな感じだったようだ!
摂取しすぎると体に悪い成分のひとつとして“トランス脂肪酸”とかが話題になることがあるけど、白鉛はそれとは比べ物にならない感じのアレ…って感じなんじゃないだろうか!
うーん、バトワンは心配症だから、こういう話を聞くと実際のドリンクや化粧品にも“それに近い成分”が入っているんじゃ…なんて不安になってしまう部分もあったりなかったりするかも!
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時限爆弾的な要素!
なんというか、白鉛病は“時限爆弾的な要素”がある印象を受ける感じの現象。
祖父母世代、親世代、子供世代…といった具合に“寿命のズレ”がある影響で、ほぼ同時期に発症するのが特徴なんだそうだ。
肌や髪の毛がみるみるうちに白くなり、あっという間に全身の痛みと共に死んでしまうのだとという。
まるで、ある時期に狙いを定めた“疫病の時限爆弾”といった感じだ!
ワンピース76巻より引用 白鉛病の恐ろしい効果が明らかにされる!
白鉛を掘ってモノに加工するだけでも充分に危険であること。
そればかりか、肌に塗ったり口に入れたりしていた当時の人たち。
最終的にフレバンスは蔓延する白鉛病に蝕まれ、滅亡の途をたどることになってしまった。
この問題に関しては魚人と人間の間に生まれた“差別問題”以上に根深い何かを感じてしまってならないというのが正直なところだ!
この土地に生まれた子供たちに強制的に背負わされる運命。
バトワンは理不尽がめっちゃ嫌いなんだけど、それが“存在すること”こそが、世界で最もナチュラルな姿なのかもしれない…!!
そして、その理不尽から脱却できるのは、ローみたいに命を賭けて戦って、運命を味方につけることが出来る人間だけ。
フレバンスの一件を見ていると、なんとなくそんな想いに駆られてしまう!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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