砂嵐に狙われた悲劇の町、ユバ。
今回はこの土地についてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思うよ!
とにもかくにもアレだよね、トトおじさんが不憫でならない感じのアレだ!!
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ユバ・オアシスの背景考察、砂嵐に狙われた悲劇の町!
ユバの外観は以下のような感じ。
以前は無人のオアシスだったものの、一時はトトおじさん率いる開拓団によって街が築かれ、以後発展を遂げた場所だ。
しかしながらこの場所も雨が振らなくなってしまい、再び人が消えてしまったのだという。
クロコダイルによる度重なる砂嵐による被害も甚大で、何も知らずに砂を掘り続けるトトおじさんが可哀想に思えたのを覚えている!
ワンピース18巻より引用 ユバの町の外見表現はこんな感じだった!
昔はアラバスタ西部において旅人や商人の行き交う交差点だったこともあり、一時は発展を遂げたユバ。
元々は砂漠の国…ってこともあり、水が潤沢にあるかどうかはまさに“死活問題”へと発展してしまう重要なポイントだ。
トトおじさんは一生懸命再びユバを掘り起こそうとしていたけど、これだけ水の入手が困難なこの場所で作業を続けるのは、相当な熱意と執念が無い限り難しいだろう!
少しでも協力者がいれば、また話は変わってくるんだろうけどね…!
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トトおじさんの人生が翻弄されてしまったことについて!
クロコダイルの暗躍によって、トトおじさんの人生は翻弄されてしまった。
いや、もっと他のモブキャラ(村人とか)の人生も大きく狂ってしまったことだろう。
しかしそんな中で“力なき者の代表者”として描かれたのが、きっとトトおじさんなんだよね。
何も知らずに、いつか砂嵐は止むと信じて砂を掘り続けるトトおじさん。
彼の涙は見れば見るほど胸に突き刺さる思いだ!!
ワンピース18巻より引用 トトおじさんの涙が胸に突き刺さる!!
トトおじさんは砂嵐を“不運な天災”だと信じている。
いや、あるいはそう思い込もうとしているだけなのかもしれないけど。
どちらにしても、彼が「ユバは負けない」と考えていることは紛れもない事実だろう!
対して、そんなトトおじさんをあざ笑うかのように、無慈悲に砂嵐を叩きつけるクロコダイル。
力を持たなくとも心をもつトトおじさんと、力を持ちつつも冷酷なクロコダイルの対比は多くの読者の胸を突き刺したに違いない!!
作中通してそうだけど、社会的弱者が軍事力によって制圧されることの多いワンピースの世界観。
トトおじさんとユバの一例は、その代表例のひとつに数えることができるような気がするかも!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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