【天空の城ラピュタ】バルス考察、滅びの呪文とその語源とかについて!

みんな大好き、滅びの呪文・バルス。

この名シーンなくして“天空の城ラピュタ”は語れない!と断言してもいいほどだ!

散々語り尽くされてきたバルスだからこそ、普通とはちょっと違う角度で掘り下げて見ると面白い!

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バルス考察、滅びの呪文とその語源とかについて!

バルスを使っているシータとパズーは以下。

互いに手を重ね合わせ「バルス」と呟いている!

このシーンは文字通り日本を震撼させ、多くのインターネットサーバーに大打撃を与えたことで有名だ!

作中で放たれるこの“バルス”という呪文は、現実世界にまで影響を及ぼすほど強大な潜在能力を秘めている!!


天空の城ラピュタより引用 滅びの呪文・バルスを唱えるパズーとシータ!

この呪文の破壊力は作中でも圧倒的であり、城を一瞬にして壊滅に追い込んだ上、立ちはだかるムスカを瓦礫と共に海へ沈めるほどの威力を誇った。

ちなみにこの時ムスカの目には何らかの力が働き、大きなダメージが生じているようだ。

「目が、目がぁぁぁぁ!」と叫ぶムスカのシーンは極めて有名だと思う!


天空の城ラピュタより引用 滅びの呪文・バルスに苦しむムスカ!

滅びの呪文によっていったい何が起こったのか。

島だけを墜落させるには留まらず、そこに立ちはだかるムスカにほぼピンポイントでダメージを与え、逆にシータやパズーが無事だったのは何故か。

こういった部分に思いを巡らせるのもまた、ラピュタの楽しみのひとつであるといえるかもしれないね!

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バルス…トルコ語の“バルシュ(平和)”の意?

ちなみにこの滅びの呪文・バルス。

これは有名な都市伝説として、その語源が指摘されている。

バルスの語源はトルコ語で“バルシュ(平和)”なんだそうだ!

最大の破壊をもたらす呪文が暗示するものが“平和”であること。

このあたりは人によって解釈がわかれてきそうなところだけど、バトワンとしてはセンスの良いチョイスなんじゃないかな?なんて思う!

もしトルコ出身の人がラピュタを見たら、どんなふうに解釈するだろうね!

なんとなくだけど、この“滅びの呪文・バルス”を生み出した誰かの認識では、もしかしたら“空を飛ぶ島・ラピュタそのものが悪”みたいな認識だったりして…なんて想像してしまう!

空を舞う“厄災を振りまく島・ラピュタ”こそが悪であり、その活動を停止させる呪文がバルス。

もしそうならば、呪文の名前が“平和”を冠していてもいいんじゃないかな?なんて思ってしまうところだ!

千差万別いろいろな解釈のしかたが出来る部分だと思うけど、バックグラウンドを掘り下げることの面白さはこういった“視点を切り替えることによって生まれる解釈の違い”を楽しむことじゃないかな!

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