恋愛・グロ・バトル…といった要素をふんだんに詰め込んでスタートした歪のアマルガム。
画力とかコンセプトも上手かったんだけど、なんか後ろのほうに掲載されるようになってきてしまったよね。
うーん、前半“説明文章”みたいなのが多すぎたのが影響しているんだろうか。
8話以降くらいからは“零課・全員集合”とか“賽(さい)の最高戦力”とかが早くも出始めてしまっているし…さて、ここからどうなるだろう?
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第10話「血と涙」確定ネタバレ感想&考察!
今回の10話は賽(さい)の最高戦力、通称・く号兵器“森不動”と黒水の戦闘が主体となった。
森の放った攻撃“JOLT”の前に為す術もなく瀕死状態になってしまった黒水。
喉輪で吊るされ、過去を回想する…!!
歪のアマルガム10話より引用 喉輪で吊るされる黒水!
黒水は“妖細胞の実験失敗者”を裁く役割を担ったのが、黒水家に課せられた使命のひとつなのだという。
そんな走馬灯が駆け巡る中、黒水は“意志力による奇跡の生還”を果たす!
なんでも、六道を叩き起こして文句を言ってやるために、森不動に食い下がるのだとか。
歪のアマルガム10話より引用 突然復活する黒水!
ここまで圧倒的な敗北ペースだったのにも関わらず、回想シーンと六道への想いを挟んだだけで脅威の復活を遂げてしまう黒水。
意思の力でここまで回復できるとは驚きだ!
賽(さい)の最高戦力・森不動も、この回復にはある種の驚きを感じていたように見受けられる!
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JOLT(ジョルト)発動!
あっという間の回復を果たした黒水だったが、重症状態であることは変わりないわけだよね。
これからどう立ち回っていくのかな?と思って読んでいたんだ。
森としてはさっさとケリをつけたいはずで、当然ながら前回はなったJOLTを再び繰り出してくる!
歪のアマルガム10話より引用 JOLTを再び繰り出してくる森!
再びのJOLTを再び繰り出してくる森!
一発目のJOLTは全く回避できていなかった黒水だったけど、今回は見事に見切ったみたいだね!
今後は黒水の方がすれ違いざまに連続斬撃を綺麗に決めてみせる!
歪のアマルガム10話より引用 連続斬撃を決めてみせた黒水!
意志力による奇跡の生還からJOLTを見切り、さらにはカウンターで森を切り伏せてしまった黒水。
あぁ…こうやって見てみると、森も森でさっさとトドメを刺しておけばよかったのに…と思わざるを得ない!
こういうシーンは結構テンプレなだけに、ちょっと残念な結末だったかな…。
で、今回のシメは…?
六道に異変…!?
無事に森を撃破し六道に近付く黒水。
しかし、どうやら六道の様子がおかしいみたいだ。
妖細胞の暴走的なアレかな?
歪のアマルガム10話より引用 六道に異変…妖細胞の暴走的なアレかな?
もしテンプレ通りにいくのであれば、今後は以下のような流れかな。
- 六道の妖細胞が暴走
- 黒水が戦って敗北
- 六道の幼馴染の火野彌生(ひのやよい)が到着
- 彼女の声で冷静さを取り戻す
- 妖細胞を取り込んで身体を修復、人間に戻る(END)
みたいな展開が最もオーソドックスだとは思うけど…。
さて、決められた固定ルートからどこまで外してくるか…作者の腕が問われるところだ!
アマルガムもラストまで応援していきたい漫画だし、11話に期待しよう!
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