【約束のネバーランド】「真実に耐えられない」とは何かといった点について!

約束のネバーランド8話にて“真実に耐えられない”というフレーズが飛び出した!

大抵の人はわかると思うんだけど、いまいちピンと来ない人もいるかもしれないから、今回はその辺りについて解説しつつ、考察を深めていきたい!

“真実に耐えられない”とはどのような状況なのだろうか?

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「真実に耐えられない」とは何かといった点について!

問題となったのは以下のカット。

みんなが真実に耐えられないことが、全員で脱出する際の障害になるとノーマンは指摘している!

誰もが日常に疑いひとつ持たずに生活しているから、これは無理もない!

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約束のネバーランド8話より引用 真実に耐えられないとは?

エマ・レイ・ノーマンの3人…特にエマとノーマンの2人は、第1話で食人鬼の存在を実際に目撃している。

これによって“パラダイムシフト(価値観の転換)”が起こったわけだよね。

何も知らない普通の毎日を過ごしてきたのに、たった1つの真実を知ることで世界が180度ひっくり返る。

そして、レイはこの内容を詳しく聞いて信用し、真実を受け入れる選択をしたんだ。

このことから、レイには“真実に耐えるだけの器”があったといえる!

では、エマ・レイ・ノーマンの周りにいる他の子供達はどうだろうか?

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真実に耐えられない状況について!

“真実に耐えられない”という状況は往々にして訪れる。

例えばテレビとかを見ていると、ソレっぽいニュースがいろいろあったりするよね?

某超有名ミュージシャンが結婚発表をした時とかも凄かった。

「◯◯さんは嘘の結婚発表をされて困惑しています」などといった、根も葉もない手紙が事務所に届いたというんだ。

本当にそのミュージシャンのことが大好きだったからこそこのような行動に出たんだと思うけど、これは“現実に耐えられてない典型”なのではないだろうか?

目の前で起こった現実を比定し、自分の脳内構造こそ真実であると錯覚すること。

これは結構極端な例だけど、実は結構身近に潜んでいたりするんだよね。

じゃあこれが悪いのか?というと、実はそれも難しい話で。

“現実”って概念は結構曖昧で、自分の信じたいものこそが真実…みたいな側面もあったりするんだ。

おそらくエマ・レイ・ノーマンの3人は、GFハウスの子どもたちの多くが現実を認めずに密告したり、頑なに農園にしがみついたり…といった事態になることを懸念しているんだろう!

鬼ごっこによるトレーニングを意味あるものにするために!

現状はエマが“鬼ごっこ”によって子どもたちの闘争能力をアップさせるように提案し行動に移しているけど、これは果たして効果があがるんだろうか?

本人たちに“逃げる意思”がなかったら、能力があっても無意味だったりするし…。

とはいえレイとノーマンが協力してるってことは、それなりに考えがあるんだろう!

“真実に耐えられない”はずの子どもたちを連れての脱走劇。

鬼ごっこの練習をする以上、本人たちに“逃げる意思”を持たせるための仕掛けが何かしら必要になってくるはずだ!

具体的な対策が求められる!

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