【約束のネバーランド】31話「空虚」ネタバレ確定感想&解説・考察!

敗北。

前回の30話ではノーマンが出荷される流れとなってしまい、完全に“敗北”って感じになってしまったと思う。

まぁノーマンが連れ出された時のリアクションを見る限り「実は生きている」みたいなのもあり得ると思うけど、エマ・ノーマンにとっては相当ツラい状況が続いているっぽい感じだね!

それでは31話の感想&解説・考察に入っていきたい!

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31話「空虚」ネタバレ確定感想&解説・考察!

エマにとってかけがえのない存在の一人だったノーマン。

彼がいない日々が訪れてしまったことは、エマにとってとても辛いことだったはずだ。

無茶なビジョンだったとしても「全員を連れて逃げる」という目標に向かって進んでこれたのは、ノーマンがいたからこそだ!


約束のネバーランド31話より引用 エマにとってノーマンはかけがえのない存在!

エマはノーマンと誰かを比べるようなことはしないタイプだとは思うけど、それでもその死は彼女の背に重く伸し掛かったみたい。

まぁ、そうなってしまうよね…こればっかりは避けようがない感じのアレかもしれない!

また、エマの精神も結構ダメージを受けていたけど、レイのほうがどっちかというと“ヤバい状態”にあるみたいだ!


約束のネバーランド31話より引用 レイは完全に諦めてしまったみたいだ!

エマとノーマンの2人を逃がすため“だけ”に行動し続けてきたレイ。

ノーマンを失ったことに加え「周囲は崖だった」という絶望的な状況に、完全に心を折られてしまったみたいだ!

いつものように思考が回転すれば、レイは“冷静でクレバー”だし、ノーマンを凌ぐ頭脳の閃きを見せることもけっこう多かった(実際、精神面抜きで考えたらノーマンよりレイのほうが賢い気がする)と思う。

しかし、レイは今回の時点では“考える事を放棄”してしまっていたみたいに見えるよね。

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折れる心、それぞれの対応について

これまでのレイの人物像を踏まえて感が手も、今回の31話のレイは“完全に諦めてしまっている”ように見える感じだ。

脱獄をするためには、レイの頭脳は必要不可欠だろうに…。

また、以下のカットではエマもレイの心境を理解しているっぽい感じだし、だからこそ何も言わずにそこを去ったように見える!


約束のネバーランド31話より引用 何も言わずにそこを去るエマ!

自室に戻り倒れ込むエマ。

この時の心理描写はむっちゃ“うまく表現できてる”ような気がするよね!

人間は感情の生き物。

賢ければ賢いほど理性で感情を押し殺し、合理的に思考することが出来るものの、一度崩れ始めたら脆いものだ。


約束のネバーランド31話より引用 エマも相当に苦しんでいることが分かる!

さらに、合理的に考えることが出来れば出来るほど、今、何も出来ないことがもどかしいはずなんだ。

そして、何も出来ない自分に対して自己嫌悪を抱いたしまったり、都合悪いところだけ、驚くほど合理的に思考は周る…。

長くなっちゃったから続きは後半で!

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