レイの心境に訪れた大きな変化!
エマ・レイ・ノーマンの3人組の中で最も“頭が回る”ように見えるレイだけど、反面彼には“諦めが早い”いう弱点があった。
対してノーマンは強気に勝負勝負と攻めていけるタイプだったから、レイの冷徹な思考の“さらに上”を行けたような気がするかもしれない!
後半ではそんなレイとノーマンの対比(?)が描かれる感じとなった!
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ノーマンの幻影と出会うレイ!
ノーマンの幻影と出会うレイ。
これは別にノーマンの魂が戻ってきてたとか、そういうスピリチュアルな話ではない部分なはずだ。
「子供たちを連れての脱獄なんて無理だ」と思っていたレイには、まるでノーマンがこのようにささやきかけているかのように感じられわけだね!
約束のネバーランド36話より引用 レイが目にしたノーマンの幻影!
自分よりも遥かに思考能力・身体能力が劣る子供たちをも“信じてみせる勇気”を持つエマという人物。
この勇気があるからこそ、子供たちもそれに報いようと頑張るし、その結果“ありえないと思えること”まで成し遂げてしまうことが出来るようになる。
レイやノーマンには思考力の面で一歩劣るとされるエマだけど、心の強さはダントツだね!
約束のネバーランド36話より引用 エマの奥底に秘められた力のスゴさ!
エマの心の奥底に秘められた力は、まさに“信じる力”と言い換えても良さそうな感じのアレ。
無知で無謀だとしても、そこには確かな“力の存在”があるわけだね!
確かに、現在の方針の立て方に則って行動した結果、ノーマンは出荷されてしまった。
しかし、それが必ずしも間違っているとは言えないと感じられてしまうから面白いところだ!
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さよなら、ママ。育った農園を後にする子供たち…!
これらの思考が巡ることによって、レイは諦めることを止めると決断した。
「死ぬのはまだ後でいい」と、合理的に判断して“決め”たんだ。
レイは理論派って感じだから、気分や感情で動くようなタイプじゃない。
よって、彼がこのように「決めてくれたこと」は、後に大きな意味を持ってくることだろう!
約束のネバーランド36話より引用 レイはついに諦めることを止めた!
ちなみに今回のエピソードは以下のカットでシメ。
よくよく考えたら、エマもレイも子供たちも、農園が“危ない場所”だと知ってからまだ間もないんだよなぁ…。
そして、それを知るまではずっとママのことも大好きだった。
このときの心境はカナリ複雑かもしれない…!
約束のネバーランド36話より引用 生まれ育った施設に別れを告げる面々!
ママが怖いとか、農園がヤバいといった感情とは別に、ママを“愛している”といった気持ちはまだ残っていると思う。特にエマは。
だからこそ、この脱獄は、そういう想いとか記憶もひっくるめてのソレなんだよねきっと!
エマは「後に力を蓄えてまた戻ってくる」的なことを言ってたし、その時が農園システムとの本当の決着…ってことになるのかな?
現在の約束のネバーランドは36話、このまま作品として続いていっても面白いとうし、40話くらいで「謎を残したまま第一期をシメとする」のもまた良いだろう!
もちろんバトワンは続いて欲しい派だけど、謎を残したまま読者に考えさせる機会を与えるのも“芸術作品としてのひとつの手法”だもんね!
あらゆる意味で今後の展開が気になる約束のネバーランド。
次回の37話も全力で楽しみにしたいと思う!!
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