いやー、ヤバいね約束のネバーランド。
こんな面白い作品はなかなか生まれてこないと思うから、一生懸命応援していきたいところだ!
これだけ複雑に入り組んだ環境を巧みに表現しながら、心理描写もしっかりと行いつつ、さらに“色々辻褄合いまくり”な作品ならば、考察にも熱が入るというもの!
今回は4話について感想と解説を交えて触れていく!
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4話「最善」ネタバレ確定感想&解説・考察!
今回は、これまで物語に関与してこなかったもう一人の秀才、レイが作戦に加わることになった。
これはノーマンとエマの2人の相談によって合理的に決められたものでもある!
しかし、2人がレイにわざわざ話を持ち込まなくてもレイは2人の動きを訝しみ、尾行して会話を盗み聞いていた!
約束のネバーランド4話より引用 レイに真相を打ち明けることを相談する2人!
鬼、農園、ママが敵。
こういった情報をまとめて与えられたレイのリアクションが以下だ。
描写上、詳細な説明は省かれていたけど、実際には“コニーがどうなっていたか?”などの状況を踏まえた説明がなされたと思う。
約束のネバーランド4話より引用 落ち着き払ったレイの様子。すごい!
膨大かつ“トンデモ的”な情報を与えられたにも関わらず、この落ち着き。
レイの飲み込みの速さはとんでもないよね!
これからの頭脳戦にさらなる拍車がかかることが確定したのが上記のカットなんじゃいかな?
普通人間は“自分の常識では信じられないこと”に出くわした時、まず“疑うこと”からスタートしようとするもの。
それは、自分のアイデンティティとか世界観を守ろうとする自衛本能からくるものだと思う。
しかしレイはこの事実をすんなりと飲み込んでみせた。
これは彼に相当クレバーな知性が備わっていることを裏付けているはずだ!
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残るメンバーは置いて行く。それこそが最善。
以前からバトワンも指摘しているけど、全員を連れて抜け出すなんて不可能だ。
だからこそ、他のメンバーは見捨てていくのが“最善”であることは明白。
そして、当然ながらレイもそこを即断する。
約束のネバーランド4話より引用 最善を伝えるレイ
これは考えなくても即決できるレベルのことで、ここでエマやノーマンが「3人で逃げよう」といってくれれば話は早かった。
しかし、エマが滅茶苦茶“感情的になってしまっている”んだよね。
あれもこれも欲しがるエマの性質は非常に危険で“取捨選択が出来ない”って感じ。
なんなら外に“自分たちの生きる場所を作ろう”くらいのことを簡単に言ってのけてしまうところに、その危険性があると思う。
約束のネバーランド4話より引用 理想論を振りかざすエマ
レイは相当に頭を抱えたことだろう。
確かに世の中を変えることが出来るのは、レイのような“合理的な人間”ではなく、エマのような“夢見がちの夢想家”なのかもしれない。
しかし、自分の目の前でこのようなことが起こったら…。
エマの影響でレイのプレッシャーが一段と増したことは間違いないはずだ!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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