パーパに「アラっち」と呼ばれる男・アラシ。
彼に関してはパーパとの因縁がかなりの見どころになっているといえるんじゃないかな!
今回はそんなアラシについて考察し、バトワンなりに理解を深めていければと思うよ!
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アラシの強さと人物像考察、クラーケン特戦部隊の隊長!
アラシの外見は以下のような感じ。
彼はクラーケン特戦部隊を仕切る隊長として確固たる地位を築いている!
ちなみに彼は“実力としては英雄レベル”とまで言われるほどの戦闘能力の持ち主だ!
自由人HERO6巻より引用 アラシの外見表現はこんな感じだった!
アラシが英雄になれなかったのは、その性格が災いしたから。
彼に関してはひたすら“混乱・混沌”を求めるタイプの精神性を持っているんだよね。
どちらかというと豪放でスカっとしたタイプの人格をしてはいるものの“力を振りかざしたい”って感じの基本理念は、少し幼稚な印象を受けてしまうかも。
いや、むしろ一周回って“破壊が楽しい”というところに落ち着いた雰囲気もあるから、そうであれば完全にヤバい“サイコパス気味”の人物であるといえそうだ!
また、彼に関してはパーパと深い因縁を持っていることでも有名な人物でもある!
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なんとなくハーレムに似ている?
自由人HEROといえば、やはり“南国少年パプワくん”とのリンクが気になるところ!
関連しているようで関連しておらず、関連してないようで関連しているような、不思議な因果関係を感じてしまうところだ!
で、そんな中でもアラシは特に“ハーレム”に似ているような気がするんだよね!
ハーレムの外見は以下のよな感じだ!
南国少年パプワくん5巻引用 ハーレム総帥の外見表現はこんな感じだった!
うーん、やっぱ何度見ても似ているような気がするよね!
で、普通だったら「そっくりじゃん」となりそうなところなんだけど、柴田先生の作品ならばそうならないのが不思議なところなんだ。
きっと他のキャラとかで“絵柄だけではなく名前まで似せてしまう”というテクニックを使っているから、読者的には受け取り方が変わってくるんだろうね!
「似ている=描き分けできない」みたいな感じではなく「外見・名前まで酷似=何かしらの因果関係がありそう」といった具合に、解釈のベクトルが変動してるんだと思う!
作家さんとしては絵柄が似てきてしまうのは仕方ないところだと思うけど、その背後に“因果関係”という含みを持たせることによって、読者による解釈の仕方を変えてしまった凄い事例がコレなんじゃないかな!
また、絵柄が似ていても面白く読めるのは、柴田先生が“絵だけではなくストーリーにこだわってるから”だとも思う。
ギャグをふんだんに取り入れることで論理破綻をケアし、名前とキャラに因果関係を持たせることでデザインのかぶりをケアする。
こういった点を全体的に俯瞰していくと、柴田先生がいかにこだわり抜いて作品に向き合っているかがわかるような気がしてくるかもしれない!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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