読者をアッと言わせた名キャラクター、バラクーダ。
彼が黒幕だと知った時の衝撃には、かなりのものがあったと思う!
今回はそんなバラクーダについて考察し、バトワンなりに理解を深めていけたらと思ってるよ!
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バラクーダの強さと人物像考察、冥王の長男であり本作のラスボス!
バラクーダの外見は以下のような感じ。
あのクラーケンに対してこんな一撃を加えられるなんて、恐ろしいまでの戦闘能力だ!
肘打ち一発、あの時のバラクーダに与えられた衝撃は、とてつもないまでに大きかった!
自由人HERO9巻より引用 バラクーダの外見表現はこんな感じだった!
バラクーダに関してしっかりと判明してきたのは第二部に突入してから。
何でも彼は“冥王”の長男なんだそう。
かつて乱世と戦い受けてしまった顔の傷が何とも少年漫画チックでクールだ!
彼は自分の父親である冥王を殺し、その座を奪い取った…という経歴の持ち主。
また同時に、海王をそそのかした張本人でもあり、なんだかんだいってストーリー全体の“諸悪の根源”的なポジションにあたる!
クラーケンの手下を装い、その中で秘石の力が育つのを待った周到な性格もひっくるめて、非常に残酷で狙ったことのためには手段を厭わない冷徹さも兼ね備えている人物だといえるだろう!
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絶対的な力を欲して…。
なにはともあれ、バラクーダは“絶対的な力”を欲していた。
その先に何があるのかはバラクーダのみが知る…といったところだけど、強さに対する執念はかなりのもの。
弟であるシルヴィスの心臓を食らうことで力を得るなど、通常の神経では考えられないほどの行動を取ったことも印象的だった!
最終的には赤と青・2つの秘石の力を取り込むまではいくものの、その力を持て余してた結果ヒーローに敗れる…というラストを迎えるに至った。
バラクーダほどの者であれば、もっと他に力を使うことが出来たはず。
しかしそれでもバラクーダは“強さ”とか“絶対王”になることとかに執着し続けたわけだね!
ひたすら残酷・冷徹な人物に見えるバラクーダなんだけど、実はその根底には“男臭い執念深さ”みたいなものが脈々と流れているのかもしれない!
自由人HEROは数々の名シーンを生み出してきた漫画だと思うけど、こうやって振り返るとやっぱバラクーダって“王道の格好良さ”を持ったキャラクターだなぁ…なんて感じてしまうところだ!
流石に週刊少年ジャンプで“自由人HEROの続編”みたいなのが出ることはないと思うけど、柴田先生には新作を引っさげてジャンプに帰ってきてくれたらなぁ…なんて毎回思ってしまう!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!