【自由人HERO】乱世の強さと人物像考察、天上4兄弟の長男!

天上四兄弟の長男、乱世。

今回はこの男について考察し、バトワンなりに理解を深めていければと思うよ!

“人斬り乱世”の異名を持つ、彼の魅力に迫っていきたいと思う!

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乱世の強さと人物像考察、天上4兄弟の長男!

乱世の外見は以下のような感じ。

一見“どこにでも居そうな兄ちゃん”といった感じだ!

しかし物語を読み進めていくと、彼がいかに凄い人物なのか?ということがよくわかると思う!


自由人HERO10巻より引用 乱世の外見表現はこんな感じだった!

乱世とセットにして語らないといけないのは何といっても“呪い刀・破修羅(バシュラ)”だろう!

この刀は強烈な切れ味を持っている反面、振るうたびに自分の命を削ってしまう…というリスクを兼ね備えている超神器だ!

これがあるからこそ、乱世は“天上界と冥界の時空の狭間”から生まれる「死神」に対抗することが出来るわけだね!

乱世自身も強力な戦士ではあるんだけど、彼の真の実力は“破修羅(ばしゅら)”と共にある…と考えたほうがより解りやすいかもしれない!

ちなみにラストでは冥界戦力である“紅蓮”と戦い食い止めると共に、炎の中に消えていってしまった…。

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突然登場した“兄ちゃん”だけど…?

乱世はぶっちゃけヒーローの目線から見ると“突然登場した兄ちゃん”だ。

しかし、第二部では主力ともいえる活躍をした人物でもあると思う!

というか、第二部では英雄の活躍がほぼ皆無だったからね…。

乱世・忍・リキッド・ヒーロー…、いいとこクラーケンあたりまでくらいしか、戦力としてはカウント出来なくなってしまったのが少し寂しいところだ!

パワーインフレの弊害…!(ちょっと脱線するよ)

移住陣HEROの連載されていた時期は特にだと思うけど、バトル漫画で終盤に近付くにあたってのパワーインフレのケアが出来ていなかった時代だと思う。

いや、現代でもナルトとかトリコのようにパワーインフレしまくってしまった作品も結構あるよね。

しかし、以前はもっとこの傾向が強かったと思うんだ。

そして、パワーインフレが起こってしまうと、結果的に“寂しいこと”が起こってしまう。

それは「本来魅力的だったはずのキャラクターが輝きを失ってしまう」ということなんだ。

前半までは良い感じでキャラクターが立っていたのにも関わらず、パワーインフレに取り残されてしまい戦線から離脱する。

こういった“惜しい”キャラクターを何人見てきたことだろうか!

現代漫画では“ワンピース”“パワーインフレの少ない世界観”を牽引してくれている感じだから、これからの漫画業界ではそういった“惜しいキャラ”は減ってくるかな?

新時代の少年バトル漫画がどちらへ流れていくか…期待しつつ観察していきたいと思う!!

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