自由人HEROといえば、巻末に描かれている読み切りも見どころのひとつだよね!
今回はそんな中から4巻の読み切り主人公、黒刃のハヤテについて考察し、バトワンなりに理解を深めていきたい!
あぁ、格好いいよハヤテ!!
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鳥人ハヤテの強さと人物像考察、英雄としての黒刃!
ハヤテの外見は以下のような感じ。
彼は鳥人界において“黒刃のハヤテ”と呼ばれ、時期の英雄とまで考えられていた人物だ!
順当に行けば彼が鳥人界の英雄となっていたわけだけど、彼の元には“とある事件”が発生する!
自由人HERO4巻より引用 鳥人ハヤテの外見表現はこんな感じだった!
彼の元に訪れた突然の事件。
それは、かつての戦争でハヤテがその手にかけた獣人界の将軍・ドーベルの息子たちによる“報復”だった。
で、上記カットこそがハヤテがその息子たちを蹴散らしている様子なわけだね!
ハヤテに関しては超絶実力の高い戦士だから勝つのはある意味当然、当たり前。
黒刃のハヤテはそれだけの経験も実績も、戦闘能力もあったんだ。
しかし、この当時の世界観では「戦争終結後の果し合いは罪」という決まりが出来ていたんだよね。
この果し合いを受けてしまったわけだから、ハヤテは罪に問われてしまうことになる。
で、彼はその未来を回避するために、ひとり鳥人界を去っていったわけだね。
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ハヤテは今、どこで、何をしているんだろうか?
今回の読み切りはなんてこともない“バードの回想”みたいな感じで描かれたもの。
しかしともあれ、柴田先生の表現能力が高いからか、最初に読んだ時はどのキャラも魅力的に感じてしまったものだ!
特にハヤテに関しては去っていくことが本当に悲しく感じたし“バードとの再会イベント”にも期待していたことを覚えている!
今となっては既に物語は完結してしまったから、黒刃のハヤテとバードが再会できたかどうかは不透明なまま。
それを確認する術はないんだけど、作中の流れを見る限り、おそらく再会は出来てないんだろう。
ハヤテは今、どこで、何をしているんだろうね?
“謎を謎のままに残すテクニック”に関しては賛否両論あると思うけど、バトワンとしては謎を謎のままにすることによって“物語に深みやコクが出る”と思ってる。
ハヤテと離れ離れになったバードは彼と再会できたのか、それとも出来なかったのか。
たったこれだけのことであっても、ストーリーの向こう側に思いを馳せるに足る要因だと思うんだよね!
ぶっちゃけバトワン的にはこういう“深みを持たせるテクニック”を駆使した漫画って、ここ最近は減ってきているような気がするんだよね。
いや、だからこそ逆にこういった技術が一層魅力的に見えるのかもしれないけどさ!
ともあれこういった読み切りの“限られたページ数”の中でこれほどまでに魅力的な物語を表現してしまう技術はとても凄いこと!
今後も柴田先生を応援していきたいな!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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