調査兵団に所属の優秀な兵士、ナナバ。
壁外遠征の際の“女型の巨人捕獲作戦”では、巨大樹の森の前で巨人の侵入阻止を担当した。
比較的冷静に立ち回れるタイプの性格をしている印象を受ける!
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ナナバの実力とその価値、もしくは人物像の考察!
ミケ&トーマたちと共に、ウォールローゼ南区い隔離した新兵器を守っていた兵士の一人。
ウォール・ローゼ内で巨人の群れを発見するという状況に絶望しかけたものの、ミケ・ザカリアスに「人は戦うことを止めた時初めて敗北する、戦い続ける限りは負けていない!!」と叱責され、士気を取り戻すことに成功した。
年齢としても比較的若く、イケメンの部類に入ると思う!
進撃の巨人INSIDE抗より引用 ナナバの外見表現はこんな感じだった!
ウトガルド城跡での休息中に突然現れた巨人たちと交戦した際に、殉職することになってしまった。
そのの際には多くの巨人を屠りつつも、負傷したゲルガーを救出。
しかし刃とガスを使い切ってしまい、立体機動装置が使えない中で巨人に捕食されてしまった。
巨人たちのあまりにも無慈悲かる理不尽な脅威の被害に遭ってしまった、無念の被害者のひとつといえるだろう!
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前途ある未来だったのに…
104期の面々はわりと生き残っている感じだけど、先輩はガンガン死んでいってしまうのが痛々しいところだよね。
ナナバに関しても、前途ある優秀な兵士だったはずなのに、その死に様はあまりにも凄惨なものだった。
とはいえウトガルド城跡では獣の巨人の投石攻撃などもあったし、ある程度は仕方ない部分もあったと言わざるを得ない。
ある意味では獣の巨人も“これまでにないタイプの脅威”にカウント出来ると思うしね。
どのようなキャラも理不尽なる恐怖の前では…
諫山先生の描く進撃の巨人の世界観としてバトワンが最も強く感じるのは、やはり“圧倒的な理不尽性”って感じだと思う。
多少足掻いたところでどうにもならない根本的な差。
調査兵団の面々は相当に覚悟を決めて巨人たちに立ち向かっていくわけだけど、巨人からしてみれば人間なんて小猿にすら満たないサイズって感じだろう。
立体機動装置などを使用して巨人に対抗してるわけだけど、巨人からしたらハチに刺されたほどの感覚くらいしか無いのかもね。
もちろん急所であるうなじとか、要であるアキレス腱とかを狙えば、倒したり動きを封じたりは出来る。
でも、それだけのことをするのに対して支払う代償は、常にあまりにも大きすぎるって感じだ!
どこまでも理不尽でグロテスク、そして美しい諫山先生の世界観。
ナナバの死は、そういった側面が表現されている好例といえるかもしれない!
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