急激な速度で信者を増やした宗教“ウォール教”の司祭、ニック。
普段は教会に信徒を集めて壁に祈りを捧げているのだそうだ。
進撃の巨人の物語の中でも、トップクラスの謎を握る人物であることは間違いないようだ。
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ニック司祭の人物像と闇を考察、完全に目が。
以下のカットを見てもわかる通り、ニック司祭の目が完全にイっちゃってる。
一瞬“テラフォーマー”かと見紛えるほどの無の表情だ!
こんな表情のニック司祭だけど、進撃ワールドの鍵を握る人物であることが確定している。
進撃の巨人INSIDE抗より引用 ニックの外見表現はこんな感じだった!完全に目が。
スピリチュアルな雰囲気ただよう司祭なわけだけど、これにも何かしらの意図がありそうな気がする。
最終的にはジェル・サネスらの手によって拷問にかけられた挙句、その生涯を閉じることになったニック司祭なわけだけど、彼が口を割らなかったことも、事の重大さ担っているよね。
バトワンとしてはニック司祭は“徹底的にスピリチュアルを装おって人々を操る先導者”みたいな役割を担っていたんじゃなかな?と思っている。
「ウォール教にすがることでしか生きられなかった」みたいな感じで“信仰心”を強調している場面もあったけど、これは何かのメタファーなんじゃないだろうか?
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何が彼らを突き動かす?
ニック司祭に関しては、当初はスピリチュアルな表現が多い印象があったんだけど、途中から急に現実主義のような動きを取り始めた印象もある。
なんというか、どこかでスイッチが入って、コロっと変わったような気がするんだよね。
“心の転換”をするくらいでは、このような状態にはなりにくい。
特に“宗教・信仰”などは、その個人のアイデンティティそのものに直結している部分があるからね。
だとすれば、心の転換による態度の変化ではないと思うんだ。
と、なってくると、残されるのは“事情の変化”以外にほかならない!
“司祭として振舞っていたニック”が、単なる演技であった場合。
この場合であれば演技をやめるだけでいいのだから非常に簡単だよね。
そして、当時のニック司祭の周辺には、こういった“事情の変化”が膨大に付きまとっている!
数多くの変化の中から、どの変化がトリガーになったのかは定かじゃないけど、少なくともこれらの変化の中に“化けの皮を剥がすトリガー”が含まれていたんじゃないだろうか?
しかしそのトリガーも、ニックの中の最後の謎を完全に露呈させるには至らなかった。
また別のページで考察していこうと思うけど、ニック司祭が口を閉ざした秘密には、どうやら“記憶の改ざん”というキーワードと“血族”というキーワードが絡んできていることは事実のようだ!
もはやニック司祭を突き動かしていたものは、ある種の強迫観念と言っても良いかもしれない!
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