【進撃の巨人】パラレルワールドとループする世界について!

進撃の巨人に関してはUSJなどに特設コーナーが設けられたりと、かなりの大ヒットを記録しました。

映画版ではハンジ・ゾエを石原さとみさんが演じたりもして、話題になりましたね。

今回はそんな進撃の巨人にまつわる架空のルート、パラレルワールド・ループ説について考察していきます。

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パラレルワールドとループする世界について!

パラレルワールドという概念は、ある世界の時空に対して並行して別世界の時空がある…という概念で、その多くはSFなどで描かれることが多いです。

例えば自分の目の前に右と左の分かれ道があるとします。

そうすると、右へ進む未来Aと、左へ進む未来Bが生じますよね。

この、未来Aと未来Bが平行して存在する未来・世界であることが平行宇宙だったりパラレルワールドだったり…という概念で語られることが多いです。

そして、進撃の巨人の最終話予想にもパラレルワールド説がファンの間で語られていました。

また、アニメ第一話のタイトルは「二千年後の君へ」という壮大なものであり、第一話と最終話がつながっているのではないか?と予想されたり、巨人が存在する地獄を無限にループしているのではないか?と考えられたりしてきました。

進撃の巨人はシナリオのタイトル付けや表紙・裏表紙などのデザインの兼ね合いもあり、すごい伏線が多いだけあって読み応えがありますよね!

多くの説がもつれ、絡み合いながら進んでいくストーリー展開は圧巻のものがあります。

後半では、その中でもいくつかの説について触れていきましょう。

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これらの説に関しては様々なパターンが用いられ予想されており、

  • 人類の敵である”巨人族”が異世界から出現したという説
  • ベルトルト、ライナー、アニ、ユミルなどの巨人に変身できる人間が、異世界から出現したという説
  • エレンは未来と過去をつなぐ巨人の地獄を無限にループしている、という説

といった予想がされていました。

中でも興味深かったのはループの概念。

このループの概念は一種のゲームのような世界にエレンが囚われている…といった設定で語られることが多くあります。

今回の作品中のエレンの人生は、ループした2回目の人生であり、1回目は巨人に食われて終わった。

2回目の人生でも巨人に食われてしまったらバッドエンドとなり最初からやり直し。

そして巨人を駆逐し続けるまで、何回食われても食われても最初からやり直さなければならない。

つまり、それは無限の地獄のような世界…それが繰り返されているのがミカサの言う”残酷な世界”である。

進撃の巨人に関しては、まだ未回収の伏線も残しており、その”未回収”な部分に芸術性が宿っているのかな、とも思っていたりします。

まだ第一話タイトルの”2000年後の君へ”の謎は解けていませんが、今後この謎が解明される日が来るのが待ち遠しいところです。

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